漂流巌流島
評判
漂流巌流島の評価:
3.73/5点 レビュー 11件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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漂流巌流島の評価:
3.73/5点 レビュー 11件。 C ランク
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第一話では有名な宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島での決闘について、思いもよらない新事実が浮かび上がってくる。この決闘について一般的に知られている数々の事柄、例えば武蔵が決闘の時間に遅れてきたとか、佐々木小次郎が美剣士だったとか、われわれが本来もっている巌流島の決闘のイメージは、吉川英治の小説や大河ドラマなどで植えつけられた誤ったイメージであって、実際あったであろう決闘の真実はそのイメージから大きくかけ離れたものであったのだ。また赤穂浪士の討ち入り事件、新撰組の池田屋事件、荒木又右衛門の仇討ち事件それぞれについても本来培っていた勝手なイメージと大きくかけ離れた真実が浮かび上がってきて興奮をさそう。これらの事実は、ちょっと歴史に詳しい人なら誰もが知っていることなのかも知れない。だが、それをこうしてわかりやすく且つおもしろくエンターティメントに仕上げた手腕は、なかなかのものだと思った。いかんせん、構成に少々難ありだったが、それには目をつぶるとしょう。歴史の闇を新たな切り口で新鮮に甦らせた手腕に拍手を送りたいと思う。なかなか楽しめましたぞい。