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凶区の爪



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【この小説が収録されている参考書籍】
凶区の爪 (光文社文庫)

凶区の爪の評価: 2.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

平凡なミステリ

 1992年に講談社ミステリとして出たものの文庫化。
 天才少年棋士・牧場智久ものの一冊。竹本氏の作品にしては、わりとまともな内容で、きちんと謎も解明される。
 地方の旧家にまつわるおどろおどろしい話で、横溝正史的な要素があちこちに散りばめられている。残念なことに、あまり効果的とはいえないが。
 ミステリとしては平均以下だろう。トリックも冴えないし、物語としても面白くない。
凶区の爪 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:凶区の爪 (光文社文庫)より
433472003X
No.1:
(3pt)

プチ横溝みたいな

牧場×類子シリーズ。今回は、田舎にある旧家で起こる事件。なかなか横溝チックな雰囲気がグッドです。竹本はこういった淀ろしい雰囲気を、たくみに描いていくので、実にホラーチックな出来となってる。
トリックも、まあ及第点ではないだろうか・灯籠を使った死角トリックはなかなかでした。けど、文量が多いわけでもないのに人物はけっこう多いので、なんか薄いキャラもいあり。もうちょっと深く掘り下げて欲しかったです。
凶区の爪 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:凶区の爪 (光文社文庫)より
433472003X

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