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【乙一】
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ZOOの評価:
7.00/10点 レビュー 9件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
ZOOの感想
読書好きには評価の高い短編集ですが、いい年の私にはちょっと合わない話が多かったですねしかしその中でも『陽だまりの詩』には心を動かされました愛すれば愛するほど死の意味は重くなり喪失感は深くなる。愛と死は別のものではなく同じものの表と裏だった。作中に出てくるこのフレーズは珠玉の一篇ですねこの短編を読めたことで、『ZOO』は私の記憶に留められることになりました乙一さんには中田永一という別名義があり、こちらの作品はとっても読みやすい「まともな」短編~中編です『百瀬、こっちをむいて』『吉祥寺の朝比奈君』『くちびるに歌を』今までに3冊読みましたがどれも読後感の良いさわやかな小説です
分類不能!それゆえに最もこの作者を象徴している短編集
天才というよりは「奇才」という形容が似合う乙一氏。そんな彼「らしさ」が最も出ている作品だと思います。ホラー、SF、本格ミステリ……とことん救えない話から、少し泣かせる話、はたまたシュールな世界観やブラックユーモアまで非常に引き出しが広いのに、どこか一貫している独特の作風。まさにそんな乙一ワールドが広がる短編集で、とりあえず彼の作品を最初に勧めるなら自分はコレだと思いますね。以下個別、ネタバレ感想です。 ▼以下、ネタバレ感想
合計10編、黒か白かで言うとほぼ黒の短編集。乙一らしい作品から、コメディありミステリありとバラエティにとんでいると言えるが、よくもまぁこんな突拍子もない設定を思いつくもんだと感心させられます。乙一らしい作品だと思うのが何れも文庫本上巻の、冒頭作「カザリとヨーコ」と「陽だまりの詩」で、唯一の白乙一と言える「陽だまりの詩」が一番好きな私は、間違いなく白乙一が好きなのだろう。印象に残った作品について、ネタバレにて一言感想。 ▼以下、ネタバレ感想
読みやすい短編集だと思います。「SEVEN ROOMS」と「落ちる飛行機の中で」は設定が気に入りましたが、他の作品は正直良くも悪くも…という感じでしょうか?個人的には短編は連作形式の方が好みなので、この作品は寄せ集め感がものすごくしました。全体を通して悪いわけではないのですが…。ちょっとした時間の合間に読むには良いかもしれません。
読書好きには評価の高い短編集ですが、いい年の私にはちょっと合わない話が多かったですね
しかしその中でも『陽だまりの詩』には心を動かされました
愛すれば愛するほど死の意味は重くなり喪失感は深くなる。愛と死は別のものではなく同じものの表と裏だった。
作中に出てくるこのフレーズは珠玉の一篇ですね
この短編を読めたことで、『ZOO』は私の記憶に留められることになりました
乙一さんには中田永一という別名義があり、こちらの作品はとっても読みやすい「まともな」短編~中編です
『百瀬、こっちをむいて』『吉祥寺の朝比奈君』『くちびるに歌を』
今までに3冊読みましたがどれも読後感の良いさわやかな小説です