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【柚月裕子】
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合理的にあり得ない 上水流涼子の解明の評価:
6.71/10点 レビュー 7件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点6.71pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
合理的にあり得ない 上水流涼子の解明の感想
5編の短編集テンポよく話を読み進められ、どの話の結末もスカッと爽快な感じがあり、ものすごく読みやすい。柚月裕子初心者にはまずこれを読んでもいいのではないでしょうか。涼子と貴山のキャラクターが魅力的なので続編も読みたくなる。
あり得ないほどハズレなしの作家
大好きな柚月さんの作品。タイトルが面白くてどんな内容か全く知らないまま購入。あらすじを知らなくても、この人の作品というだけで買わされてしまう作家ってやっぱりすごい。あらゆるトラブルを解決する上水流事務所。詐欺や野球賭博、賭け将棋などで騙されたので助けて欲しいという依頼に対し、涼子とその助手の貴山が解決していく短編集。話のテンポもよく、また解決も実に鮮やか!読んでいてとにかくスカッとします。こういう本は、昔の必殺仕事人的な感じで、気軽に安心して読めます。また、貴山がクールでカッコいい。IQ140ってとにかく羨ましい。柚月作品にハズレなし!今回もその通りでした。
これまで読んだこの作者の骨太作品とはかなり趣が異なっていて、この作品はかなりライトで気楽に読める感じです。主人公の元女弁護士とその助手が依頼を受けてトラブルを解決するといったもの。一見勧善懲悪モノのようにも感じますが、実は主人公の元女弁護士も「白」って感じではないですね。というのも、主人公より、実際謎を解決しているのは殆どが助手の貴山。どことなく麻耶雄嵩の貴族探偵っぽいかな。その助手も決して「白」じゃないのですが・・・短編なので、頭脳戦が展開されている割には浅く感じてしまうんですけどね。主人公の二人のキャラが濃いし、シリーズ化するんでしょうね。
これまでの骨太な作品から一転、軽めの短編で楽しませてもらいました。涼子と部下・貴山のコンビによる謎の解明。ほとんどIQ140の貴山の手柄によるところが多いようですが、どこか必殺シリーズを連想させるところもあって、気楽に読める作品です。ところで、気になったのはこのタイトル。「~的にあり得ない」というのは、アダム・ファウアーのベストセラー「数学的にありえない」「心理学的にありえない」を意識したものなのでしょうか??
5編の短編集
テンポよく話を読み進められ、どの話の結末もスカッと爽快な感じがあり、ものすごく読みやすい。柚月裕子初心者にはまずこれを読んでもいいのではないでしょうか。
涼子と貴山のキャラクターが魅力的なので続編も読みたくなる。