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インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実の評価:
7.20/10点 レビュー 5件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.20pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実の感想
一作目の「殺人鬼フジコの衝動」を読んだのが2022年の冬。ちょうど二年後に本作に辿り着いたことになる。シンプルに面白かったです。二年前に書いた一作目の自身の感想を読んでみると、「ちょいと難しいが、後味の残る癖になりそうな小説」という風にコメントしている。それを踏まえて本作を振り返ると、一作目の「…衝動」が問題集。本作である「…真実」がその解説集ということか。解説集ということもあって、本作は前作より内容が分かり易い。前作を読んでいなくても、ストーリーとしては成立している。また、読み手の心身が健全で体力も充実している時に読めば、ギャグとして笑い飛ばせるが、心身不調で衰弱してるときに読めば、深くて暗い淵に引き込まれようなイヤミス感も前作同様しっかり残されている。とはいえ、ミステリー小説として、事件本体のディテールを冷静に眺めてみると、非現実的でぐちゃぐちゃ。「これはないでしょう(笑)」という感じのB級感ツッコミどころ満載。しかし、これをツッコんでも始まらない。ご愛敬でいいと思います。本作はサイコ感と不穏な雰囲気を楽しむためにあると思います。 ▼以下、ネタバレ感想
先日「殺人鬼フジコの衝動」を読了、余韻をそのままに本作を続けて読んだ。過去に「消された一家―北九州・連続監禁殺人事件」も読んだことがあったのでこの事件がモデルになったことに本作がリアリティに感じた。思ったよりグロシーンは少なく読みやすかったが「殺人鬼フジコの衝動」は謎めいていた部分が面白さでもあったので謎解きが残念な部分とスッキリした部分があり複雑な気分。
一作目の「殺人鬼フジコの衝動」を読んだのが2022年の冬。
ちょうど二年後に本作に辿り着いたことになる。シンプルに面白かったです。
二年前に書いた一作目の自身の感想を読んでみると、「ちょいと難しいが、後味の残る癖になりそうな小説」という風にコメントしている。
それを踏まえて本作を振り返ると、一作目の「…衝動」が問題集。本作である「…真実」がその解説集ということか。
解説集ということもあって、本作は前作より内容が分かり易い。前作を読んでいなくても、ストーリーとしては成立している。
また、読み手の心身が健全で体力も充実している時に読めば、ギャグとして笑い飛ばせるが、心身不調で衰弱してるときに読めば、深くて暗い淵に引き込まれようなイヤミス感も前作同様しっかり残されている。
とはいえ、ミステリー小説として、事件本体のディテールを冷静に眺めてみると、非現実的でぐちゃぐちゃ。「これはないでしょう(笑)」という感じのB級感ツッコミどころ満載。
しかし、これをツッコんでも始まらない。ご愛敬でいいと思います。本作はサイコ感と不穏な雰囲気を楽しむためにあると思います。
▼以下、ネタバレ感想