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【柴田よしき】
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水底の森の評価:
8.00/10点 レビュー 1件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点8.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
名作と言わざる得ない
話の始まりはミステリ-ぽく、マンションの一室で顔をつぶされた遺体とエンドレスで流れていたシャンソンのテ-プ、そして行方不明の住居者の夫婦。やがて、夫が遺体で見つかり容疑者として妻の風子の行方を刑事である遠野要が追い求める。ただ、そこからの展開はまったく予期出来ないもので、ミステリ-の謎に迫る展開ではなく、風子という個人の人生を、宿命を徹底的に掘り下げていく。それは見事に風子の現在・過去そして、風子を追う刑事:遠野要の視点に切り替わり、一気に終盤まで持っていかれる。また、この話は風子だけではなく、刑事:遠野の話であり、宿命と狂気の果てにあるのは愛なのか、そのあまりの奥深さを是非堪能してほしい。水底の森は場所でもあるが、この小説の奥深さを表現する題にぴったりだ。
話の始まりはミステリ-ぽく、マンションの一室で顔をつぶされた遺体とエンドレスで流れていたシャンソンのテ-プ、そして行方不明の住居者の夫婦。
やがて、夫が遺体で見つかり容疑者として妻の風子の行方を刑事である遠野要が追い求める。
ただ、そこからの展開はまったく予期出来ないもので、ミステリ-の謎に迫る展開ではなく、風子という個人の人生を、宿命を徹底的に掘り下げていく。
それは見事に風子の現在・過去そして、風子を追う刑事:遠野要の視点に切り替わり、一気に終盤まで持っていかれる。
また、この話は風子だけではなく、刑事:遠野の話であり、宿命と狂気の果てにあるのは愛なのか、そのあまりの奥深さを是非堪能してほしい。
水底の森は場所でもあるが、この小説の奥深さを表現する題にぴったりだ。