見たところ二十代後半の爽やかな青年・座木(通称ザギ)、茶髪のハイティーン超美形少年・秋、元気一杯な赤毛の男の子リベザル。

断崖絶壁に建つ曰くつきの洋館。少女・砂波の父が購入するという。

美形の妖怪三人組が営む「深山木薬店」。彼らが織りなす「薬屋探偵妖綺談」シリーズの番外編。

美形の妖怪探偵達の活躍“薬屋探偵妖綺談”のラストを飾る作品。

「充実した毎日を。映画の様な人生を」魅惑的な言葉に誘われ、ネット上から消えた8人。

一九九四年、後の薬屋店主・秋は火冬と名乗っていた。

桜の樹の下で、ある女性から盗んだ紙切れは死をもたらす呪いのお札だった!?会社員の桐がお札を盗んで以来、転落死、白薔薇が撒かれた殺人、死体消失と同僚が次々不可解な殺人事件に巻き込まれていく!背後にみえるは妖の存在か?妖怪雑事相談員リベザルは謎を追うが、彼にも

悪戯好きの子鬼、カブとアル。うだつの上がらないサラリーマン・唐沢は、揶揄われながらも二人との同居に幸せを感じ始める。

人と妖は一緒に暮らすことができるのだろうか。子供が交通事故で入院した夜、刑事に一本の電話があった。

家に取り憑いた何かを祓う依頼を受け、座木をにわか霊媒師にして現地へ向かった薬屋探偵たち。

容疑者は秋!? 薬屋探偵どころか 妖(あやかし)世界の危機だ!! 不可解な連続殺人! 大人気“キャラ”ミステリー最新刊!! 中年男性が密室で不審死。

薬屋三人組のところへまたまた不可解な依頼がきた。植物に取り憑かれたような遺体と連続して起こる事件の数々。

奇怪な事件の裏には心を曇らす悲しみの雨が残暑の抜けない葉月下旬、やたらと元気な女子高生の身の上に、奇怪な事件が降りかかる。

あああ―悲哀に満ちた泣き声とともに箱の中から現れる妖怪・箱女。

自治体アシスタントとしての勤務もあとわずか。

大人気シリーズ“薬屋探偵怪奇譚”第５弾！妖怪雑事相談所「深山木薬店」の店長・秋と、店員の座木、リベザルが挑む難事件とは！？

―それは何の変哲もない、ただの箱に見えた。幾分、湿った感触の、大きめの段ボール箱。

鳳の用事でしばし烏丸家を離れることになった執事の衣更月。

警察に失血死と断定された姉の死。

このたび晴れて大学生となり、独り暮らしを始めることになった僕―御城彼方が紹介された物件は、東京都狭間区幽落町の古いアパートだった。

大人気シリーズ“薬屋探偵怪奇譚”第４弾！

妖怪の集まるところに笑顔あり！　笑って泣ける、平成あやかし譚―― 作家として人生崖っぷちな妖怪小説家・緒方司貴が訪れたのは、妖怪と縁深い遠野の旅館「迷家荘」。

冬がきて、烏丸家にもクリスマスの季節がやってきた。

毒死した京都の外科医、轢死した東京のプログラマー、失血死した鳥取の書店員…場所も日時も別々で互いに無関係な六人の死。

名門・烏丸家の代27代当主となった花頴は、まだまだ若くて半人前。

同日同時刻に、同じ人間が存在していたーー!? ドッペルゲンガー騒動に加えて、死んだはずの人間が目撃される不可解な事件も発生し……。

訳アリ兄弟と世話焼き刑事が、謎を解き縁を結ぶ、アンティーク・ミステリ! 潮風香る港町、横浜の路地裏の石畳に佇むダークブラウンの小さな店、雨宮骨董店。

横浜の片隅に佇むチョコレート色の小さな店、雨宮骨董店。

妖怪雑事相談所「深山木薬店 改」に届いた、『枕石公園の怪異を調べて下さい』という差出人不明の手紙。

「理想の当主になって頂きたいとは思わない」という衣更月の一言から、自分が“顔のない後継者”だと思い悩む花頴。

事件は突然訪れる――。 「深山木薬店」の店主・秋が何者かによってさらわれた。

日本が誇る名門、烏丸家の27代目当主となった花穎は、まだ18歳。

あの世とこの世の狭間にある黄昏のまち・幽落町にも冬がやってきた。

実写映画化決定! 絶好調の半熟主従ミステリ、衝撃の第五弾! 父の代理として壱葉と宇宙用生活シェルターの見学に訪れた花穎は、そこでヴォルコフ家のイリヤと彼の従者・不知火と再会する。

ニコラス・理人・リューディガーは金髪碧眼の美青年。見た目は異国の王子様だが、中身は傲岸不遜な“魔女の専門家”だ。

綾瀬の入院中に彼女の高校で起きた連続落書き事件。

一ノ宮家からの招待を受け、衣更月をつれて当主として初めての旅行に出かけた花頴。

名門・烏丸(からすま)家の第27代当主となった18歳の花頴(かえい)。

「悠貴君、デートしよう!」突然、禁断の告白をした美久。

父の引退宣言を受けて、十八歳で第二十七代烏丸家当主を継いだ花穎。

北海道、旭川。とあるレトロなお屋敷に、「櫻子さん」が住んでいる。

骨が大好きなお嬢様、櫻子さんが、僕、正太郎の高校の文化祭にやってきた! けれど理科室でなんと人間の骨をみつけて……。

北海道は旭川。僕、正太郎は、骨を偏愛する美女、櫻子さんと、担任の磯崎先生と共に、森へフィールドワークへ出かける。

高校二年生になった正太郎。

烏丸花頴の若き当主ぶりも板につき、執事の衣更月とも息が合ってきた今日このごろ。

烏丸家当主を継いで一年以上が過ぎ、執事の衣更月と衝突しながらも奮闘する花穎。

平凡な高校生の正太郎と、鋭い観察眼を持つ骨フェチ美女の櫻子。

「深山木薬店」を訪れた「潤」と名乗る依頼人は、七年ぶりに再会した従姉の音乎をめぐる奇妙な相談を薬屋探偵に持ちかける。

衣更月が使用人部屋の空室を掃除していると、抽斗の奥に隠すように仕舞われた日記を見つける。

学院《シードゥス》は、僕達の帰る場所。

櫻子と捜査中に怪我を負った正太郎。櫻子はこれ以上正太郎を危険にさらすまいと、距離を置くことにする。

烏丸家売却騒動が決着して以来、様子の奇妙しい衣更月のことが気になる花穎。そんな中、訪問先の植物園でトラブルが発生する。

「何故、衣更月を執事にしたと思う?」真一郎から衣更月に投げられたひとつの問いかけ。

冬の気配が色濃くなってきた11月の京都。

父の後を継いで烏丸家当主となった花頴。

兵庫県芦屋市にある、夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。元イケメン俳優の海里もすっかり店に馴染み、美食について勉強中。