奇妙で凄惨な自死事件が続いた。被害者たちは、かつて自分が行った殺人と同じ手口で命を絶っていく。

事件を解かず、隠蔽せよ。

銀行強盗の訓練で起きた出来事の顛末(「共犯者」)。殺人犯が改心した理由とは?(「手紙」)。

廃屋で見つかった5人の女性の死体。そのどれもが身体の一部を切り取られ、激しく損壊していた。

正月の秋葉原で見つかった不可思議な死体。不自然に重たいその体内には、大量の小銭や紙幣が詰め込まれていた。

突如、姿を消した憑依作家・雨宮縁。担当編集者・真壁らが必死に探すも、その所在は杳として知れなかった。

女刑事×微生物学者のタッグがテロリスト集団を追う、驚愕のサスペンス! 微生物研究者の坂口信は、恩師が遺したウイルスを大学の保管庫で発見する。

私、小澤雄也は本書の編集を手掛けた人間だ。

腐乱自殺死体の爆発事件を皮切りに、続々と起こる異常な自殺事件。

秩父山域で行方不明になっていた男性が遺体で発見された。

ヤクザに追われ、アルバイト先も失った霊視の青年・安田怜は、 路上で眠っていたところ、サラリーマン風の男に声をかけられる。

顔なき女は燃やす。人を家を男を。

新人刑事・藤堂比奈子が里帰り中の長野で幼児の部分遺体が発見される。

マグロ包丁の人斬り、滝に流れ着く首々。日本列島異変あり。

全てを失った女性刑事が奮闘する新シリーズ第1弾! 被疑者を勾留中に自死させたことで県警捜査一課を追われ、家庭にも居場所を失った刑事・木下清花。

比奈子の故郷・長野と東京都内で発見された複数の幼児の部分遺体は、神話等になぞらえて遺棄されていた。

奇妙な花嫁人形に隠された秘密に迫る、警察シリーズ第2弾! 新設部署「特捜地域潜入班」の一員となった刑事・鳴瀬清花。

人呼びの204号室に誘われるな。這入ったが最後、命は無い。

かつて連続殺人を犯した16歳の少年・児玉永久は、天才的プロファイラー・中島保の保護の下、晩期死体現象と法医昆虫学の研究を続けていた。

上野恩賜公園で通報。全身六十一ヵ所に穴が空いた変屍体あり。

徐々に活動の成果を認められ始める潜入班。 ある日彼らの元に、似通った内容の調査依頼が複数舞い込む。

東京五輪プレマラソンで大規模な爆破テロが発生。救急救命士の向井圭吾は地獄絵図と化した現場で救助活動にあたる。

ドロドロに液体化した男性の遺体が都内で発見された。 死亡した男性は坂口の学者仲間・古屋教授。

助産院に勤める紗英は、不妊と夫の浮気に悩んでいた。彼女の唯一の拠り所は、子供の頃から最も近しい存在の奈津子だった。

「猟奇犯罪捜査班」の“死神女史”こと石上妙子の、若かりし頃の事件 連続ドラマ化された「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズの 人気登場人物“死神女史”こと石上妙子の、若かりし頃の事件を描いたスピンオフ作品が登場! 「猟奇犯罪捜査班」の“死神女史”

12月25日未明、都心の病院で大量殺人が発生との報が入った。死傷者多数で院内は停電。

ついに完結!時代を超えた猟奇殺人を追う、大人気警察シリーズ最終巻。 明らかになりだす、昭和と令和をまたぐ猟奇殺人事件。

憑依作家・雨宮縁の担当編集者真壁は、戦慄した。

東京駅のコインロッカーで、箱詰めになった少年の遺体が発見される。遺体は全裸で、不気味な面を着けていた。

ゴミに埋もれた複数バラバラ遺体、その正体は――人気警察×ホラー第5弾! 新人女性警察官・恵平は、最後の研修のため警察学校へ。

見習いカウンセラーの中島保は、殺人者の脳に働きかけて犯行を抑制する「スイッチ」の開発を進めていた。

「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ スピンオフ第2弾! 連続ドラマ化された「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズの人気登場人物である、“ガンさん”こと厚田巌夫刑事。

湖で発見された、上半身が少女、下半身が魚の謎の遺体。「死神女史」の検死で、身体変異に関する驚くべき事実が判明する。

相手のしぐさから嘘を見破る美人刑事・楯岡絵麻。

年の瀬が迫り、慌ただしくなる東京駅。新人女性警察官の恵平は、置き引き犯からスーツケースを押収する。

中島保を狙う国際犯罪組織。

新人女性警察官の恵平は警察学校を卒業し、東京駅おもて交番へ正式に配属される。

うら交番に行った警察官は1年以内に命を落とすーー新人女性警察官・恵平と青年刑事・平野に残された時間はあと2ヶ月。

成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。

本能寺の変より四年前。織田信長に叛旗を翻し有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起こる難事件に翻弄されていた。

コロナ禍による休校や緊急事態宣言、これまで誰も経験したことのない事態の中で大人たち以上に複雑な思いを抱える中高生たち。

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。

美しい声が 地獄から呼びかける。 都市伝説「#呼ぶ声」は死を招く。

メキシコで麻薬密売組織の抗争があり、組織を牛耳るカサソラ四兄弟のうち三人は殺された。

洒落た一品をそろえる袋物屋〈三島屋〉の次男坊・富次郎は、いっぷう変わった百物語の聞き手を務めている。

「ここで始めたい、もう一度」。星がつないだ、心ふるえる大人の青春物語。

民間で科学捜査鑑定を請け負う〈氏家鑑定センター〉。

嗤う犯人を、絶対許さない。

大手デベロッパーのIR部に勤務する松永光弘は、自社の高層ビル建設現場の地下へ調査に向かっていた。

八月は、血の匂いがするーー。愛媛県伊予市に生まれた越智エリカは、この街から出ていきたいと強く願っていた。

羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。

鳴海理沙が所属する警視庁の文書解読班に一通の手紙が届いた。

動物用の檻に閉じ込められた、全裸の男の遺体。腹部の深い傷にはなぜか治療用の薬剤が付着していた。

警察小説で数多くの人気シリーズを生み出してきた作家・麻見和史が本作で挑むは「コールドケース(未解決事件)」。

都内で便利屋として働き出した元「スノーホワイト」こと江口裕真から、潜入班に連絡が入る。

各国の諜報機関からスパイ業務を請け負うフリーエージェントの影山夏樹は、相棒の真木麗奈と休暇で熊本に赴いた。