小樽にある高級料亭旅館〈銀の鰊亭〉の火事にまつわる騒動から一年。その事件を機に、警察を辞め、私立探偵となった磯貝公太。

ぼくが九歳、姉の風花ちゃんが十二歳になった四月に、お父さんとお母さんは、離婚した。

賑やかな町を離れ、国道沿いにある通称「国道食堂」。ドライブインというより、大衆食堂という感じだからか、そう呼ばれている。

帆奈がバーで隣り合ったイケメンは、死神だった!?死神は、これまでに幸せを感じたことがないらしい。

小田原を抜けてしばらく経った頃、国道沿いに元プロレスラーが営む「ルート517」という店が見えてくる。

堀田家の暮らす下町に〈日英テレビ〉のロケ隊がやってくる!? そして迎える、“大引っ越し大会”。

今回の依頼案件には、予測不能の真相が!? 〈ケースＡ〉は浮気調査、〈ケースＢ〉は身辺調査、〈ケースＣ〉が失踪人。

たくさんのユニークな人々が暮らし、日々大小さまざまな事件が起きる花咲小路商店街。

堀田家は令和に突入してますますパワーアップ。

逃げて辿り着いたその〈場所〉が守ってくれる 小説家になった羽見晃が入居を決めたのは、墨田区鐘ヶ淵にある築六十年、二階建ての〈マンション フォンティーヌ〉だった。

愛を歌って生きていく。 新たな門出や、新たな生命(いのち)。

たくさんのユニークな人々が暮らし、日々大小さまざまな事件が起きる花咲小路商店街。

まひろの家族事情は、ちょっと複雑。実の両親は幼い頃に離婚。

曽孫の研人も高校を卒業し、バンド“ＴＯＫＹＯ　ＢＡＮＤ　ＷＡＧＯＮ”の活動に専念するようです。

東京・根津。言問通りの近くに建つ古い洋館に住む三原伽羅は、詩人で小説家で画家、女優だったこともある多才な女性。

「LOVE」は、必ず、めぐり逢う―― 思わぬ場所での再会、知られざる過去との遭遇、甘酸っぱい恋の行方、切ないけれど前向きな旅立ち……。

東京、下町の老舗古本屋「東京バンドワゴン」。営む堀田家は今は珍しき8人の大家族。

主人公・恭一郎には、七人の叔母がいる。 母の妹たちだ。

誰もがTVに熱狂し歓喜したあの頃。

未体験の本格時代浪漫、ここに開幕! どうして争いは起こるのか? どうすれば争いがなくなるのか? 戦いは何も生まず、悲しさだけが残り、国はただ荒れ果てていく――。

江戸北町奉行所定廻り同心の堀田州次郎と、植木屋を営む神楽屋で子守をしながら暮らしている少女・るうは、ともに「隠れ」と呼ばれる力を持つ者だった。

たくさんのユニークな人々が暮らし、日々大小さまざまな事件が起こる花咲小路商店街。

二十数年ぶり、親友の葬儀で福岡に集まったのは、大学時代の四年間、共同生活を送った三人の仲間と私。

感じる、圧倒的ノスタルジー――。 手探りでも懸命に未来を探した、「あの頃」が蘇る! 1981年、札幌。

「大きな雪堆積場の3つのうちのひとつに男性の死体を埋めた」若手刑事の仲野久が勤める北海道警に謎の手紙が届いた。

江戸は神田の袋物屋・三島屋は風変わりな百物語で知られている。語り手一人に聞き手も一人。

恩人の命令は、思いがけないものだった。 不当な理由で職場を解雇され、腹いせに罪を犯して逮捕された玲斗。

突如、姿を消した憑依作家・雨宮縁。担当編集者・真壁らが必死に探すも、その所在は杳として知れなかった。

「この子を熊本まで連れて行って」元高校教師の“片原修一”のもとに、突然現れたド派手なキャバ嬢・由希と小学生のあすか。

マンハッタンに住むザンティピーは数カ国語を操る名探偵。

老舗古書店「東京バンドワゴン」に舞い込む謎を、大家族の堀田家が人情あふれる方法で解決する、人気シリーズの番外長編。

東京、下町の老舗古本屋「東京バンドワゴン」。営む堀田家は今は珍しき8人の大家族。

明治時代創業の老舗古本屋・東京バンドワゴンは本日も大騒ぎ!先々代の時代に錚々たる文士が寄稿して編まれ、強盗殺人までも引き起こした“呪いの目録”。

明治時代から続く古本屋を舞台にした“東京バンドワゴン”シリーズは、皆様に愛されてついに第十巻目!さて、今回のお話は、真夏の幽霊騒動、そっと店に置き去りにされた謎の本をめぐる珍事、そして突如湧き起こる我南人引退危機!?や研人の高校受験の顛末など、笑いと涙の全

お店の中にプロレスのリング?ちょっと田舎にあるけれど何を食べても美味しい食堂“ルート517”。

このカウンターには、常連も事件もやってくる。そして店主と客たちが解決へ――。

東京、下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」を営む堀田家は、今は珍しき四世代の大家族。

神社に詩集を置かせてくれと頼んできた女子高生の佑紀奈には、玲斗だけが知る重大な秘密があった。

木崎淳平は仕事を辞めて、ハワイ島のヒロを訪れた。

美貌の天才少年・春が知りたいのは、人のあらゆる感情。

〈カラオケdondon〉の奥まった一室。そこはお客に貸さない部屋。

今から30年前、突然、我南人が「この子ぉ、僕の子供なんだぁ」と生まれたての青をつれて帰ってきた―(「紺に交われば青くなる」)。

終戦直後の東京。華族の娘、咲智子は父親からある文書が入った“箱”を託される。

僕のおばあちゃんの手にかかれば どんな騒動もたちまち解決！ 粋も人情も美味しい手料理も たっぷり味わえるシリーズ第4弾！ 高校生の望と祖母のお蔦さんが暮らす神楽坂では、近頃万引きが多発しているという。

新小岩の路地裏にある居酒屋・米屋。

東京、下町の老舗古本屋「東京バンドワゴン」。営む堀田家は今は珍しい三世代の大家族。

祖母と孫娘の、笑って泣ける英国珍道中!! 正月の親戚の集まりで英国留学の思い出話を披露した孫娘(著者)に、祖母が「一度でいいからロンドンに行きたい、お姫様のような旅をしたい」と告げたことから、一族総出で支援する5泊7日の豪華イギリス旅行が決定! だが、そ

写真家をめざす大学生の圭司は、

連鎖する事件に蘇る絆。歳月は誰を変えたのか―東京・北千住で珈琲店“弓島珈琲”を営むダイは53歳になる。

４７歳で若き官房長官となり、総理への階段を駆け上がる男は、周囲を魅了する輝きを放っていた。

2000年、39歳になった“弓島珈琲”店主の私(弓島大)の元に二つの事件が舞い込んだ。

人は誰しも、人生という「階(きざはし)」を歩いている。上っているのか、それとも下っているのか。

愛知県名古屋の繁華街・大須にある寺院で、天才発掘師・西原無量たちは謎の陶製の巨大な筒を発見する。

人間ドックを受ける夫の付き添いで、豪華なクリニックを訪れた秀代。

訳ありの人々が集う美味なビストロ。ギャルソンとシェフが心の謎を解く! 三軒茶屋にある小さなビストロ。

第20回「このミステリーがすごい! 大賞」隠し玉作品。