あくまで裏方的な活動を強いられているのが消息対応室。

警視庁捜査二課――企業の横領や談合、脱税、贈収賄や選挙違反、詐欺などの知能犯を扱う部署で、警察のエリートコース。

ベテラン刑事の誤認逮捕問題を調査中の特任監察官・戻橋京一郎は、自殺した容疑者が先端技術研究で有名な博士と、繋がりをもっていたことに不審を抱く。

受刑者の仮出所を決める更生保護委員会。岬剣一郎は、北陸地方の委員長の任に就いた。

「十五年前の通り魔殺人事件の犯人を知っている。直接会って話したい」。

兵庫県警の特錬員として剣道部主将を務めてきた北星峻介は、負傷のため引退することになった。

日本最大の指定暴力団「華岡組」が二つに分裂、西日本で抗争を激化させていた。

車爆発事件が勃発。警視庁刑事部と合同で捜査する公安部が強引に拘束した男には、アリバイがあった。

平成31年4月1日。秋に警視庁捜査一課に復帰予定の五味にとって、最後の教え子となる学生が入校してきた。

護送中に逃走した受刑者をめぐる捜査を端緒に、警視庁捜査一課、棟方国雄と目崎敦史の、身命を賭した闘いの火蓋が切られる!棟方は息子の、目崎は父の、それぞれ無念を晴らすべく、真相を求めて敢えて“逸脱捜査”に突き進む。

息を呑むほどの美貌と気品をもつ模範囚・浅尾夏香は、なぜ仮出所を頑なに拒むのだろうか?更生保護委員の岬剣一郎は、事件の再調査を始める。

誘拐×時効、二度敗北した静岡県警。三度目の機会は、ないはずだった。

第16回『このミステリーがすごい! 』大賞・優秀賞受賞作『筋読み』シリーズ第2弾です。

「あの事件の日」から、すべては始まった―。

警察官の不正を糾す監察官を、さらに監察する使命をもった刑事・戻橋京一郎。

浅草東署に配属された新海悟。小規模署ながら、やり手が集うと言われる署だったが、出会う人々は一癖も二癖もある難物ばかり。

元警察官僚の岬剣一郎は、更生保護委員を務めることになった。受刑者の仮出所を決める、いわば「出口の裁判官」だ。

繁華街のショーウインドウに見せ物のように吊るされた演出家の遺体。現場からは精巧なマネキン一体が盗まれていた。

五歳のとき双子の妹・毬絵は死んだ。生き残ったのは姉の雪絵―。

警視庁捜査一課刑事宇田川の同期、特殊犯捜査係女刑事大石が「しばらく会えなくなる」と言い、消息を絶った。

ブラック企業として知られるハウスメーカー社長の娘が殺害された、二年前の事件。

人の感情が色でわかる「共感覚」を持つという不思議な青年―藤木司を担当することになった、臨床心理士の佐久間美帆。

定年を迎えてもまだまだやれる。安治川信繁は大阪府警の雇用延長警察官として勤務を続けることとなった。

税理士としての経験を買われ、京都府警に特別資格者枠で “中途採用”さ れた戻橋京一郎。

累計34万部突破! 大人気〈ハラマキ〉シリーズ最新刊! 女性班から捜査一課八係に異動となった麻希のもとに、法務大臣からの捜査依頼が届く。

警察行政職員を目指していたはずが、意図せず警察官となった椎名真帆。

犯罪史に残る凶悪な半グレ連合リーダーを父に持つ優莉結衣を、全寮制の矯正施設・塚越学園のトップが訪ねてきた。

解体予定のビルで、左目を抉りとられた変死体がみつかった。

古新聞に頭部を包まれ、口に13本の「仁」の金属活字を押し込まれた遺体が発見された。

北海道大沼で雪の中から、平田の射殺体が発見された。

幼い頃の事故で感情を失った監察官・小田垣観月。

刑期を終えた元窃盗犯の老人が告白した過去の犯罪。

警視庁捜査一課に配属されたばかりの目崎敦史と、 癖の強いベテラン刑事・棟方国雄警部補の凸凹バディに2件目の大事件! 3月下旬、荒川の下流域に男の水死体が上がった。

コアラマスク連続殺人事件勃発。

定年まであと十年のベテラン刑事岩倉剛。

「そんなことは自分の頭で考えろ! 」警視庁捜査一課に配属された目崎敦史は、コンビを組むベテラン刑事・棟方国雄警部補からどやされてばかりいる。

神谷警部補は、警視庁捜査一課の敏腕刑事だったが、伊豆大島署に左遷中。彼に本庁刑事部長から神奈川県警に出頭命令が下る。

福岡で資産家の女児誘拐事件が発生。県警捜査一課刑事・皆川は、身代金を奪った犯人を追い詰め溺死させてしまう。

さいたま市で治安悪化に対応する夜間緊急警備班が発足。班長の若林警部は、部下の失態で出世街道を外れた男。

行方不明者届のグレーゾーン案件を扱う大阪府警消息対応室に再雇用警察官として勤める安治川信繁。

警察官を定年退職し、妻と共に四国遍路の旅に出た神場。

太陽の塔、USJなど、大阪の名所で連続爆破が発生。

日本新報記者・南康祐は、社内で要注意人物とみなされ、編集局から社長室へと異動。

国家が存在を秘匿する超能力者養成機関・ 悠世学園。全国から集められた子どもたちが 日々訓練していた。

女刑事×微生物学者のタッグがテロリスト集団を追う、驚愕のサスペンス! 微生物研究者の坂口信は、恩師が遺したウイルスを大学の保管庫で発見する。

警察の支給品を大量に売る店が歌舞伎町に出現した。誰が何のために横流しするのか?(表題作「密売者」)。

閑静な住宅街のど真ん中で、新橋で焼鳥店を経営する男の死体が発見された。

警視庁の一之宮祐妃警視正が率いるマネー・ロンダリング対策室は、暴力団の資金源を断つことを目的として創設された機関。

浅草東署には、やり手だが曲者の刑事が集まっている。新海悟もその一人だ。

腕は確かだが難物ばかりが揃う浅草東署。その署で任に当たる新海悟には、二人の親友がいる。

哀しき人、公園の池に沈めたのは…。娘を失った男、母に捨てられた少女。

独り暮らしの初老男性が絞殺死体で発見された。捜査線上に浮上したのは家事代行業の地味な女性。

文書解読班主任・鳴海理沙の下へ、管理官から機密命令が下された。

超人気警察小説「十三階」シリーズ第3弾! 警察庁の公安秘密組織『十三階』はテロリストを排除すためには非合法な捜査も厭わない。

あかねが就活に苦戦する中、夢科学研究所に「夢が売られている」という情報が。

女性初の総理候補の出産、引きこもり少年の入院、チンピラの医療費未払い――大病院の危機管理を一手に担う廣瀬知剛の元に、県警から新しい仲間が加わり、チーム院内交番が本格始動! レセプト(医療報酬明細書)のビッグデータから、極左とヤクザが絡む国家