屋上に神社があるテナントビルで受付嬢として働く苑子。屋上神社の神主の幹人と交際中だ。

屋上に神社を祀る、少し変わったビルで受付嬢として働く苑子。

思い出の「食」を捜していただけなかったら、私はずっと過去ばかりを追いかけてしまっていたと思います―。

雪弥が花月香房と香乃の前から姿を消した。バイトも辞め、連絡も取れなくなってしまったのだ。

ついにお互いの気持ちを伝え、付き合いだした清貴と葵。

雪弥と気持ちを通わせた香乃は、これから築いていく関係に戸惑ってばかり。

星城大学の研究者早乙女静香は宮田六郎と京都へ旅することになり、かねて興味を抱いていた崇徳院について調べようとする。

石狩川、利根川、信濃川……大河を流れる伝説と謎。

鈴虫鳴く秋から冬に移ろう祇園。桃枝骨董店がたたずむ路地裏にも小さな事件が。

小春が祇園で祖母・吉乃の和雑貨店「さくら庵」の手伝いを始めて四か月。

『後宮の烏』の著者が描く和風アリスファンタジー! 「早くわたしを見つけて」 禁忌の庭に住む少女と、優しすぎる探偵が解く、切ない秘密。

人の心の動きを香りとして感じとる力を持つ、高校二年生の香乃は祖母が営む香り専門店『花月香房』に暮らしている。

十日間にわたって盛大に催す予定だった北野大茶湯を、豊臣秀吉がわずか一日で中止にした理由は、実は桜の狂い咲きだった?「和の植物の博物館」を作りたいという実菜に、彼女の祖父が突き付けた条件は、その真相を探ること。

渋谷区のバー“森へ抜ける道”。マスターの島のもとには探偵の工藤、ライターの山内が集う。

怖い話好き集まれ!怖いのに元気になれる、オカルトお仕事物語! 新垣澪は、元気が取り柄の新入社員。

「このあたりでは評判らしいですよ。

江古田にある日本茶専門喫茶店〈ひとつぶの涙〉で働く“小林少年"は、バイト仲間の海江田さんに恋をした。

冥官・小野篁が京都の一角に「からくさ図書館」を構えてから一年。“偽書”を紐とき“道なし”を天道へ導く。

紅染まる遠野に恋の季節が訪れる! 座敷童子コンビが贈る平成あやかし譚。 季節は秋。

進学のため京都・下鴨神社近くの寮で暮らすことになった女子高生の紫乃。

京都に張られた護りの結界の補強に向けて、小春たち対策チームは準備合宿をすることに。

『蔵』でアルバイトを始めて一年。

京の早春を花と灯りで飾る東山花灯路にて、狐の花嫁行列が妨害される事件が起こる。

高校三年生になり、大学受験も意識しだした葵。

母一人子一人で暮らしてきた四十五歳の娘は七十五歳の母親をなぜ殺害したのか?不明だった事件の動機を、美人大学院生・桜川東子が昔話・浦島太郎の大胆な新解釈で解き明かす(表題作)。

由良家の一人娘・珠子が無事に小学校へ通い始め、平穏な日々が訪れるかに見えたゆら心霊相談所。

驚異のミリオンセラー、ビブリオミステリ最新刊 ビブリア古書堂に迫る影。

一月になり大学にも慣れてきた葵だが、京都郊外の伏見にある老舗酒造「幸谷酒造」で修業中の清貴とは、なかなか会えない日々。

大人気シリーズ「京都寺町三条のホームズ」の公式読本が、ついに登場!これまでにシリーズに出てきた京都のスポットやグルメを清貴が案内する「舞台案内」、カラー写真でおくるスポット紹介、イラスト付きキャラクター紹介&誕生秘話、葵の誕生日パーティーの夜を描いた書き下

縦横無尽の酒飲みトークと不可能犯罪の意表をつく推理。絶好調シリーズ最新作! 現役刑事も、職業探偵もさしおいて。

甘すぎて、罪。 ついに告白――! ? 1年ぶりの最新刊は、刺さりまくる新展開。

――それなら、私が『エメラルドの探偵』になる。 「お前はクビだ。

遠野の旅館「迷家荘」には妖怪をはじめ、いろんな人が集まる。

新たな年を迎え、賑わいを見せる京都。

久瀬学が嫌な胸騒ぎを覚えたその日、一人暮らし先のマンションにかつての親友で、三角関係のもつれから気まずい別れをしたままの金森信治が五歳のタケルを連れてやって来る。

蟹江静子は、老人ホームに入るために貯めた一千万円を、遠藤を首領とする詐欺グループに騙し取られてしまった。

殺人事件と謎のライダー、その接点は白バイ隊員――!? 箱根駅伝の先導に憧れて神奈川県警の白バイ隊員になった本田木乃美。

今日も今日とて、ゆるり営業中の『花月香房』だけど今日は…雪弥さんが、ちょっとおかしい。

夏休みを持て余していた御城彼方は、水脈や真夜と一緒に湘南の海に出かける。

京都の陰陽師、出張します! 恋と不思議の大人気シリーズ第9弾! 関東本部から呼ばれた澪人と一緒に、夏の間だけ実家に戻ることにした小春。

北海道・旭川。冬の川で、僕、正太郎は櫻子さんと、無残なご遺体を「拾った」。

ドS探偵と助手による、ティーブレイク・ミステリー。 ドSな高校生探偵・上倉悠貴。

10年の時を経て、再び親友となった太秦萌、小野ミサ、松賀咲。

冬の気配が色濃くなってきた11月の京都。

彼女がワイングラスの日本酒を呷ると、確実なはずのアリバイが崩れ出す―!渋谷区にある日本酒バー。

早朝にひっそり営業しているスープ屋「しずく」では、シェフ・麻野が美味しい日替わりスープを提供し、お客の悩みを優しく解決してくれる。

谷原芽衣が、伊勢神宮の内宮の裏山にある宿『やおよろず』で働き始めて4カ月。

人より強めの霊感で、訳アリ物件の調査に日々奮闘中の澪。

第23回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》受賞作! 留年の危機に瀕するダメ学生・奈緒崎はひょんなことから、秀才でひきこもりの映画オタク・嗄井戸と出会う。

家族、親友、恋する人―人との悩みは人生のスパイス。けどそれが強すぎて、とてもつらいとき。

人の業がなせる、恐ろしくも切ない怪談話の語り部・宮部みゆき。

おちかに代わり三島屋次男坊・富次郎が新たな聞き手に。心揺さぶる極上の江戸怪談、新章突入─。

恋人の過去と繋がる一冊の交換日記。本当に好きだった。

恋人も仕事も失い、伊勢神宮に神頼みにやってきた谷原芽衣。

「この本、買っていただけませんか?」「それってつまり―いまわたしが話した不可解さの答えがこのなかにあると?」すみれ屋の古書スペースを担当する紙野君がお客様に本を薦めるとき、きっと何かが起こる―。

ジウ・イーリンに請われ、美術展での鑑定のために円生、小松とともに上海を訪れた清貴。