両親を早くに亡くしたあかねは、５人の過保護な兄と暮らしている。

小説家の端くれ・緒方司貴のもとに遠野から謎の宅配便が届いた。

喫茶店エメラルドに、金髪碧眼の美少年・ダニエルがやってきた。

藍の卒業を祝し、オカ研の面々は温泉に出かけることに。

キャンパスの中心にそびえ立つ時計塔。その最上部の小部屋にある鏡に祈りを捧げると、死者と再会できるという伝説がある。

泣いて笑って喜んで、妖怪と心でつながる家族の輪 迷家荘に新たな珍客現る!? 司貴&童子コンビの過去を知る"女の子の座敷童子"、迷える可愛いさとり少女、好々爺のぬらりひょん。

妖怪の集まるところに笑顔あり！　笑って泣ける、平成あやかし譚―― 作家として人生崖っぷちな妖怪小説家・緒方司貴が訪れたのは、妖怪と縁深い遠野の旅館「迷家荘」。

郵便配達中に、花木瞳子は不思議な封書に気付く。宛先も差出人も不明。

真実は絵の中に。呪いの絵画をめぐる美術ミステリー! 英国で図像学を学んだ千景は祖母の営む『異人館画廊』で暮らしている。

高校二年生になった正太郎。

北海道・旭川の冬。僕・正太郎は、櫻子さんと親しい薔子さんに頼まれて、旭岳にある別荘に行くことに。

雪弥が花月香房と香乃の前から姿を消した。バイトも辞め、連絡も取れなくなってしまったのだ。

天下四国―この世は、峻険たる山々に囲まれた四つの国に分かれていた。

京都、下鴨―。高校生の鹿乃は、旧華族である野々宮家の娘だ。

ニコラス・理人・リューディガーは金髪碧眼の美青年。見た目は異国の王子様だが、中身は傲岸不遜な“魔女の専門家”だ。

消えた弟を探すため、不思議な事件を扱うという双子・晴と嵐を訪ねた莉莉。

人の心の動きを香りとして感じとる力を持つ、高校二年生の香乃は祖母が営む香り専門店『花月香房』に暮らしている。

冬の気配が色濃くなってきた11月の京都。

ついにお互いの気持ちを伝え、付き合いだした清貴と葵。

今日も今日とて、ゆるり営業中の『花月香房』だけど今日は…雪弥さんが、ちょっとおかしい。

涙も笑いもすべて受け止めて。人をつなぐ和菓子の物語、完結 浅草に夏がやってきた。

穏やかな交際を続ける明里と秀司。

寂れた商店街の片隅に佇む、「おもいでの時修理します」という不思議なプレートを飾った飯田時計店。

文部科学省に就職した澤田翔馬は、派遣された東日本大震災の仮設村で、一般職の水鏡瑞希と出会う。

雪弥と気持ちを通わせた香乃は、これから築いていく関係に戸惑ってばかり。

小春と澪人が住む京都に異変が!? 大人気はんなり不思議ミステリ新展開! 二度目の春、京都では不穏な事件が続発するようになり、澪人は小春や朔也たちと対策チームを結成する。

新たな年を迎え、賑わいを見せる京都。

紅染まる遠野に恋の季節が訪れる! 座敷童子コンビが贈る平成あやかし譚。 季節は秋。

遠鳴堂に珍しく訪れた古書修繕の依頼。

京都の路地裏は、ちょっと不思議であったかい。ライトミステリ第2巻。

あやかしの箱の封を解いてから、九十九家兄妹に寄り添ってきた2体のあやかしがいる。

高校を卒業した葵は、無事、念願の京都府立大学に合格。

天下四国―それは、天から授かりし四つの国。

高校三年生になり、大学受験も意識しだした葵。

笑顔咲くあたたかい場所は、いつも優しい。

悪しき霊を討つ者・鳴弦師の母を亡くしてから数ヶ月―久遠明は、かつて鳴弦師だった叔父の倫太郎と、その式神で猫の多聞が営む古書修繕店・遠鳴堂に身を寄せていた。

小春が京都・祇園の祖母宅にやって来てから約1年。

人の心の動きを香りとして感じる力を持つ香乃。

あやかしのお医者さんである双子、晴と嵐に弟子入りした莉莉。

京都の一角に佇む「桃枝骨董店」。

大人気シリーズ「京都寺町三条のホームズ」の公式読本が、ついに登場!これまでにシリーズに出てきた京都のスポットやグルメを清貴が案内する「舞台案内」、カラー写真でおくるスポット紹介、イラスト付きキャラクター紹介&誕生秘話、葵の誕生日パーティーの夜を描いた書き下

悪魔祓いの補佐としてドイツに赴いたロベルトだったが、駅で連日同時刻に死者が出る連続不審死をはじめ、異常事件が頻発。

「迷宮庭園」に暮らす宮籠彩人は、花の言葉を伝える華術師の貌を持つ。

11月になり、『やおよろず』の辺りも寒さが厳しくなってきた。

京都で暮らす大学生・直史とその妹・まどかのお役目は、あやかしを語り、命を与える「語り手」。

独自の意味を背景や小物として絵画に書き込む手法、図像。英国で図像学を学んだ千景は、祖父の死を機に日本に戻ってきた。

夏休みを持て余していた御城彼方は、水脈や真夜と一緒に湘南の海に出かける。

東京・吉祥寺の外れにある、さくらい動物病院。 若き院長の亜希のもとには、今日もいろいろな動物を連れた飼い主がやってくる。

一月になり大学にも慣れてきた葵だが、京都郊外の伏見にある老舗酒造「幸谷酒造」で修業中の清貴とは、なかなか会えない日々。

鈴虫鳴く秋から冬に移ろう祇園。桃枝骨董店がたたずむ路地裏にも小さな事件が。