貴族令嬢アイルの事件簿 偽学生、はじめました。
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話は面白かったのですが、主人公アイルが女性進出を主張する割には「男の子って...」と決めつけてるところに違和感を感じました 女性進出を主張するならもっと人を同等に扱う姿勢じゃなきゃダメだな〜と思いました | ||||
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一言で言っちゃうとクソ女ってことになりますかね。 ウーマンリブに憧れてやんちゃする、というのはまあいいんですが この主人公は権利を主張することによって負わなければならない義務というものについて 何も考えていませんね。男と同等の能力を持っていることを証明する・・・という意気込みの割に 荷物を男に持ってもらうのが当然という意識であるところとか。 性別と身分を偽って男子校に入るというルール違反を犯し、かつその隠ぺいにイトコや執事を 協力させて当然の権利という態度とか。他人に迷惑をかけるということについて全く無頓着に見えます。 まだ子供だからしょうがないと言える年齢設定ではあるんですが 物語の主人公としてはこれな「なし」なんじゃないですかね…。 話の筋は可もなく不可もなく、取り立てて注目すべきトリックなどはなし。 平均点の3点から主人公の不愉快さで1点減点で2点というところです。 | ||||
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著者の作品はコバルト文庫しか読んだ事が無かったのですが、新しく出来たこちらのレーベルでも書かれていると最近知り、今更ながらに読ませて頂きました。 よく会社が変わると作風が変わる(その会社の意向?に合わせた?)事が多く、どうかなと不安はありましたが大当たり! 時代は19世紀、イギリス。 貴族令嬢であるアイルは、自分の置かれていた状況に不満を持っていた。 そんな不満を抱え問題行動を繰り返すうち、ついに女学院を退学させられてしまう。 しかしこれ幸いと実家に戻ったアイルの元に、エリックと名乗る少年がやってきて、ひょんな事から彼の身代わりとして(自分が男性と同じように勉強をしたいが為に)身分を偽り、名門男子校と転入する。 そこで依頼されたエリックの兄の死の真相に迫るのだが!? と、大まかなあらすじはこのようになっており「貴族令嬢が、身分を偽り、男装して男子校へ転入!」という超王道な設定ですが、シナリオの展開やアイルの演説や行動が奇抜で、飽きる事はありませんでした。 (著者の「お転婆でトラブルメーカーの令嬢」というものに馴染みがあるせいか)むしろアイルがトラブルを起こす事によって事件の真相が近づいてくるので、爽快に感じます。 男子生徒を殴った後ににっこり笑うシーンが一番のお気に入りです。 そして何よりもドキドキさせてくれたのが魅力的なキャラクター達と、学校を裏で牛耳る“謎の”「七人委員会」!! 聡明で優しく(でも本当は誰よりも怖い)、お目付け役のウィル。 態度も口もとにかく悪い(でも何だかんだで助けてくれる)デレク。 人懐っこくて“良い人”代表のようなルームメイトに、発明家。 毒薬マニアに神父。太っちょな美食大王さまに、スモーカー! そして、学園内で生徒が起こす悪事に対して必ず制裁を下すという「七人委員会」の噂。 学園ミステリーとしても楽しかったですし、アイルの起こす数々の行動もスカっとして面白かったです。 橘香いくの先生がお好きな方、間違いないので是非に!とオススメしたい。 また「お転婆な令嬢が男装して事件を解決(?)」と言うワードにピンと来る方は是非。 ただ一点残念な事は、イラストが表紙しか無い事。 魅力的な人物&登場人物が多いのでせめてキャラクター紹介の部分だけでもイラストで見たかった。 特にテマリさんの描く七人委員会のメンバーを見たかったです。 二巻まで出ているそうなので早速注文させて頂きました。 楽しみです。 (もし恋愛になるならデレクだろうなとは思いつつ、個人的にウィルが好きなので、その辺りにも注目して見ていきたいです。) | ||||
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事件の展開はちゃんと伏線がひかれてわかりやすく、クライマックスには事態がぐぐっと動いてあわや?!となる。 綺麗な構成で王道的に面白い小説だと思います。 この方の書かれる猪突猛進型主人公はイラッとすることもあるけれど、魅力的で大好きです。 | ||||
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