付喪神と千羽鶴の願い: あやかし双子のお医者さん2
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 | 2017年03月15日 あやかし双子のお医者さん 二 付喪神と千羽鶴の願い (富士見L文庫) 消えた弟を探すため、不思議な事件を扱うという双子・晴と嵐を訪ねた莉莉。弟と再会するなかで、彼女は事件の原因が傷ついた“あやかし”だと知り、そんな存在を癒す『お医者さん』の双子に弟子入りをすることになる。弟子として莉莉が双子やあやかしのことを知っていくうちに、季節は秋。彼女の学校は文化祭の準備でにわかに騒がしくなっていた。莉莉もまたクラス展示の調査のために、街の図書館へと訪れるのだが、そこで彼女は本から文字が消えていくという奇妙な出来事に遭遇し…?(「BOOK」データベースより) |
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| 1巻から続けて2巻まで読了。 ほっこり系のあたたかいお話…というレビューに惹かれ購入しました。 確かに心温まるエピソードがたくさんありますが、わりと話しは単純でひねりがないです。 そして何故だろう？全く心に響かない。 起きた出来事がつらつらと書かれているだけに感じ、登場人物の心の機微が伝わってきませんでした。あまりにも淡々と進むように感じてしまい、感情移入はできず終わってしまった。 あやかしを癒す術についても、イマイチ｢おおっ｣となる場面がない。 ストーリーが動いても、心の動きのない本は、はっきり言って読んでて楽しくない。 続きもまとめ買いしてありますが、読み続ける気にはあまりなりません。 | ||||
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| シリーズで購入しました。楽しく読ませてもらって、良かったです | ||||
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| この作品の主人公とその師匠は、どちらもそれぞれきょうだいです。師匠は双子で、主人公は少し年の差のある姉弟。 師匠はプライベートなこともかなりあけすけであるのにドライですし、主人公は男女なのにとても仲良しです。どちらもきょうだいなのに、関係がそれぞれ違って、それが好きだなあと思って読んでいます。 別シリーズのあやかし作品には強いあやかしがいっぱい出てきましたが、この本にはか弱い優しいあやかしが出てきます。 得体の知れない存在であるものの、か弱いあやかしを見ると、生きている人間の方が強くてこわいなってことをしみじみと思ってしまいますね。 あと読み終わったあと、モルモットにさわりたくなりました……ｗ | ||||
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