五人の兄と、大神の子守唄: 九十九さん家のあやかし事情4
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 | 2016年06月11日 九十九さん家のあやかし事情 四 五人の兄と、大神の子守唄 (富士見L文庫) 亡き父からの手紙に端を発した一連のあやかし事情―あかねを迎えに来るという“あやかしの許嫁”天邪鬼の縺れた絆をほどいた九十九家の兄妹たち。五人の兄の不思議な力は失われたものの、元の穏やかな日々が戻っていた。やがて春も過ぎた頃。近所で暮らすあやかし達から、気になる情報がもたらされる。大神のあやかしを従えた謎の人物が、かつてあかねたちが封印を解いた“あやかしを封じる箱”を求め、各地の社を訪ね回っているそうで…?あやかしと共にあるもう一つの家族の形に、兄妹たちは触れていく。(「BOOK」データベースより) |
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五人の兄と、大神の子守唄: 九十九さん家のあやかし事情4の総合評価:
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| 1冊目はややもたつく感じの言い回しが気になっていましたが、2冊目からは慣れたのか変わったのか、感じませんでした。 内容は最初からとても気に入っています。 今回兄妹がみんなで外へ出たことで、新しい展開が予想されてより楽しくなってきました。 次回作にも期待がいっぱいです(*^-^*) 管狐私も欲しいなぁ。 | ||||
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| 刊を追う毎に面白くなっています。 今まで可愛いだけだったふうちゃんが、意外にも格好いい！ お薦めです。 | ||||
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| 早く、次が読みたいです。あっという間に終わってしまいました。 | ||||
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| 三巻までの怒濤のあやかし退治が終わり、新しい人物に取り憑いたあやかしを手探りで対処するお話でした。 お兄ちゃん達の能力がなくなって、力が使えるのは主人公のあかねちゃんだけになってしまったけど、お兄ちゃん達に能力を溜めるおちょこが乗っているという姿がかわいくて、それを見られるお方が羨ましいと思いました。お兄ちゃんたちの能力はまた出てくる可能性もあるってことですね。なんだか想像がふくらみます。 しかし新しいあやかしというのがなかなかえげつなくて、あやかしの描写がいつもながらけっこう怖いのが、この作品の魅力だと思います。 そしてあかねちゃんも家族も進路などで悩み出す年頃なので、それをお話に交えているということは、今後仕事にする可能性もあるのかしら……などと。 しかし弟妹たちの進路の心配をする長男の性格が盛大にしたたかで、ほんと頼りがいはありますが、怒られたときはどれほど怖いだろうかと思ってしまいます（笑） あと次男が思ったよりしっかりしているのもギャップがありました。しかし前作まで次男と漫才をしていたキャラがなかなかの金の亡者で笑ってしまったのは申し訳ない。 次回はどんなお話なのか楽しみです！ | ||||
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