【野村美月】
“文学少女”と月花を孕く水妖(ウンディーネ)
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恋に破れた「炎の闘牛」、柔道部の牛園くん。
「ああっ、この本ページが足りないわ!」ある日遠子が図書館から借りてきた本は、切り裂かれ、ページが欠けていた―。
もうすぐ遠子は卒業する。それを寂しく思う一方で、ななせとは初詣に行ったりと、ほんの少し距離を縮める心葉。
親切だけどお節介で早とちりなななせの親友・森ちゃん。
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聖条学園に入学した日坂菜乃は、ひとりの上級生と出会う。文芸部部長、井上心葉。
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店主の急死により、閉店フェアをすることになった幸本書店。
本は読み手を、いつも見守ってくれている。本の声が聞こえる少年・榎木むすぶが、学園のアトリエを訪れると妖精が泣いていた。
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放課後の誰もいない理科実験室でガラスの割れる音がした。壊れた試験管の液体からただようあまい香り。
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これは“感染”する喪失の物語。伝奇ホラーの超傑作が、ここに開幕。
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