保育士の陽子は、旅人と灯衣親子の世話を焼くため、相変わらず『探し物探偵事務所』に通う日々を送っている。

視覚以外の感覚を持たない青年・日暮旅人は、それらと引き替えに、目に見えないモノ―音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛みを“視る”ことができる。

『日暮旅人』の名前で出された爆弾テロの脅迫状。ニュースでは旅人の名が流され、警察も旅人を探しはじめていた。

音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛み―。

保育士の山川陽子はある日、保護者の迎えが遅い園児・百代灯衣を自宅まで送り届ける。

目に見えないモノを“視る”能力を酷使し、倒れた旅人。

目に見えないモノを視ることで事件を解決する青年・日暮旅人。

目に見えない物を“視る”力を持った探偵・日暮旅人の物語、番外編の第2弾。旅人を『アニキ』と慕うユキジ。

目に見えない物を“視る”ことで事件を解決する探偵・日暮旅人が、待望の帰還!旅人に内緒で子猫を拾った灯衣ちゃんの日々―『テイちゃんと子猫と七変化』。

王子様と見紛う美形の探偵・上倉悠貴がオーナーの喫茶店。そこでウェイトレス兼探偵助手を務める小野寺美久。

ドSな王子様探偵の命令で、女子高生探偵として美久が学校で潜入捜査……!? どんな謎も解き明かすドSな王子様探偵・上倉悠貴から、突然の呼び出しを受けた小野寺美久。

就職活動に疲れ切った女子大学生・小野寺美久が、ふと迷い込んだ不思議な場所。

藍の卒業を祝し、オカ研の面々は温泉に出かけることに。

喫茶店エメラルドに、金髪碧眼の美少年・ダニエルがやってきた。

新生『エメラルドの探偵』は、ピアスで茶髪な軽い男。

突然気を失った小暮井ユキがめを覚ますと、そこは雨坂続の傑作『トロンプルイユの指先』の舞台だった。

高校二年生になった正太郎。

小説家の端くれ・緒方司貴のもとに遠野から謎の宅配便が届いた。

悪魔祓いの補佐としてドイツに赴いたロベルトだったが、駅で連日同時刻に死者が出る連続不審死をはじめ、異常事件が頻発。

TVドラマ化もした『探偵・日暮旅人』著者が贈る幽霊×探偵の謎解き事件簿 元刑事の探偵・巻矢健太郎には、幽霊の相棒・月島人香がいる。

ついに人香の真相が明らかに――!? 幽霊×探偵の謎解き事件簿第2弾! 元刑事の探偵・巻矢と幽霊の相棒・人香のコンビに訪れる相変わらずのささやかな謎。

櫻子と捜査中に怪我を負った正太郎。櫻子はこれ以上正太郎を危険にさらすまいと、距離を置くことにする。

真実は絵の中に。呪いの絵画をめぐる美術ミステリー! 英国で図像学を学んだ千景は祖母の営む『異人館画廊』で暮らしている。

年の瀬も押し迫ったある日、オカルト研究会に奇妙な依頼が。絵画愛好会主催の、卒業生のための展示会。

妖怪の集まるところに笑顔あり！　笑って泣ける、平成あやかし譚―― 作家として人生崖っぷちな妖怪小説家・緒方司貴が訪れたのは、妖怪と縁深い遠野の旅館「迷家荘」。

――生者と死者。彼の目はその繋がりを断つためにある。

スーパーアイドル・初ノ宮行幸は幽霊をこの世に繋ぎ止めている『鎖』を視ることが出来る。

キャンパスの中心にそびえ立つ時計塔。その最上部の小部屋にある鏡に祈りを捧げると、死者と再会できるという伝説がある。

平凡な高校生の正太郎と、鋭い観察眼を持つ骨フェチ美女の櫻子。

就職活動に疲れ切った女子大学生・小野寺美久が、ふと迷い込んだ不思議な場所。

北海道は旭川。僕、正太郎は、骨を偏愛する美女、櫻子さんと、担任の磯崎先生と共に、森へフィールドワークへ出かける。

京都、下鴨―。高校生の鹿乃は、旧華族である野々宮家の娘だ。

京都の寺町三条商店街の骨董品店『蔵』でアルバイトを始めた女子高生の真城葵。

人気アイドル初ノ宮行幸のもう一つの顔は、怪奇現象を解決する『霊能相談士』。

人の心の動きを香りとして感じとる力を持つ、高校二年生の香乃は祖母が営む香り専門店『花月香房』に暮らしている。

天保院京花には、俗に言う『第六感』が備わっている。

華麗なる御曹司が盗むのは真実!『探偵・日暮旅人』著者の痛快ミステリ! その大学には、噂がある。

ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。

冬の気配が色濃くなってきた11月の京都。

丸の内の巨大企業「吉原不動産」。突如、後継者候補に名乗りをあげたのは、幽霊物件再生部署、第六物件管理部部長の長崎次郎。

『dele.LIFE』は依頼人が死んだときに動き出す。託された秘密のデータを削除するのが、この会社の仕事だ。

清貴が上海に旅立った数日後、葵は利休、好江とともにニューヨークの地にいた。

離婚した杉村三郎は私立探偵事務所を設立。

驚異のミリオンセラー、ビブリオミステリ最新刊 ビブリア古書堂に迫る影。

“地獄代行業”の皓と助手・青児のもとへ、宿敵である荊から果たし状が届く。

八雲のもとに、叔父の一心から相談事が持ち込まれる。偶然居合わせた晴香と後藤と連れ立って、一行は山梨へ。

新垣澪は、丸の内の巨大企業、吉原不動産の若手社員、でした。今ではギリギリ丸の内にある子会社にて勤務中。

「探偵・日暮旅人」シリーズ著者が贈る、死者の声を聴く女子高生の事件簿。

陽気なギャング一味の天才スリ久遠は、ひょんなことからハイエナ記者火尻を暴漢から救うが、その正体に気づかれてしまう。

今多コンツェルン広報室に雇われたアルバイトの原田いずみは、質の悪いトラブルメーカーだった。

東京・吉祥寺の外れにある、さくらい動物病院。 若き院長の亜希のもとには、今日もいろいろな動物を連れた飼い主がやってくる。

「呪いと祝いは、紙一重だよ」異能を持つ凸凹コンビの民俗学ミステリ第3弾 尚哉の友人・難波の元に不幸の手紙が届いた。

「皆さん、お静かに。動かないでください」。

「宮部みゆき流ハードボイルド」杉村三郎シリーズ第5弾。

「模倣犯」事件から9年が経った。

珍しい古書に関係する、特別な相談――謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。