(短編集)

粘土の犬

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種別
短編集
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あらすじ

2017年11月22日 粘土の犬 - 仁木悦子傑作短篇集 (中公文庫)

テレビ画面のギャングが銃の引き金を引いた瞬間、現実の弾丸が老人の胸を撃ち抜いた!(「弾丸は飛び出した」)。アパートの一室で扼殺体が発見される。手がかりは多いものの、容疑者たちには確かなアリバイが…(「みずほ荘殺人事件」)。高度な謎解きを江戸川乱歩も賞賛した女性本格推理作家の先駆け。その傑作群がここに甦る。(「BOOK」データベースより)

評判

粘土の犬の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

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粘土の犬の総合評価:

9.60/10点 レビュー 5件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.5
(5pt)

表題作はオールタイムベストクラスだと思う

Kindle unlimited で読めたので、中学生の時以来、約40年ぶりに再読。表題作はそれ以来だったが、強烈な印象が残っていて、「粘土の犬」が何を意味するかはタイトル見ただけで思い出せた。稀有な作品だ。再読し、これは、オールタイムベスト級ではないかと感嘆しました。
二木兄妹ものも3編あるけど、最後のこれで完全に持っていかれる。
粘土の犬 (1977年) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 粘土の犬 (1977年) (講談社文庫)より
B000J8UHI8
No.4
(5pt)

表題作はオールタイムベストクラスだと思う

Kindle unlimited で読めたので、中学生の時以来、約40年ぶりに再読。表題作はそれ以来だったが、強烈な印象が残っていて、「粘土の犬」が何を意味するかはタイトル見ただけで思い出せた。稀有な作品だ。再読し、これは、オールタイムベスト級ではないかと感嘆しました。
二木兄妹ものも3編あるけど、最後のこれで完全に持っていかれる。
粘土の犬 (講談社文庫 に 2-2) Amazon書評・レビュー: 粘土の犬 (講談社文庫 に 2-2)より
4061360620
No.3
(5pt)

表題作はオールタイムベストクラスだと思う

Kindle unlimited で読めたので、中学生の時以来、約40年ぶりに再読。表題作はそれ以来だったが、強烈な印象が残っていて、「粘土の犬」が何を意味するかはタイトル見ただけで思い出せた。稀有な作品だ。再読し、これは、オールタイムベスト級ではないかと感嘆しました。
二木兄妹ものも3編あるけど、最後のこれで完全に持っていかれる。
粘土の犬 (1960年) (ロマン・ブックス) Amazon書評・レビュー: 粘土の犬 (1960年) (ロマン・ブックス)より
B000JAQHH6
No.2
(5pt)

表題作はオールタイムベストクラスだと思う

Kindle unlimited で読めたので、中学生の時以来、約40年ぶりに再読。表題作はそれ以来だったが、強烈な印象が残っていて、「粘土の犬」が何を意味するかはタイトル見ただけで思い出せた。稀有な作品だ。再読し、これは、オールタイムベスト級ではないかと感嘆しました。
二木兄妹ものも3編あるけど、最後のこれで完全に持っていかれる。
粘土の犬 (1958年) Amazon書評・レビュー: 粘土の犬 (1958年)より
B000JAUJEI
No.1
(4pt)

60年前の端正な本格、でも非本格のが面白い

1957年から60年にかけて発表された短編を九篇収録する。初期作品集の決定版といって良いだろう。
いま読むと普通の出来でも、書かれた年代を考えると充実した作品群である。
なにしろデビューが松本清張とほぼ同時期なのだ。日本のミステリが怪奇幻想に彩られた探偵譚から現実の謎に挑む知的小説に変貌した時期の大功労者である。
作風はあくまでも軽く、明るい。清張のように社会の深奥にまで届く力量はないが、欧米本格派のような推理パズル小説を日本に根付かせた功績は、決して小さくない。

仁木兄妹もの四篇は、東野圭吾など現代作家に比べるといかにも稚拙だが、それなりの読み応えだ。
お調子者の妹と茫洋とした兄の探偵コンビに好感が持てる。
『みずほ山荘殺人事件』は新聞記者のレギュラー探偵・吉村駿作が登場する。まずまずの出来だ。
『罪なきものまず石をなげうて』牧師とその娘と教会に居候する元不良という異色トリオが探偵役を務める。
犯人の異常な行動の動機に感心した。楽しいトリオだと思うが、一作しかない。残念である。

実は本書では探偵の登場しない作品のほうが面白い。
筆頭は表題作だ。解決に導くある品物が、強烈な印象をもたらす。
全時代を通しての短編ミステリベストに推したい逸品である。
『かあちゃんは犯人じゃない』は子供目線の殺人事件、『おたね』は老いた女中が過去の真相を語る。
どちらもスリリングだ。
うむ、いいな。もっと読みたい。
粘土の犬 - 仁木悦子傑作短篇集 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 粘土の犬 - 仁木悦子傑作短篇集 (中公文庫)より
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