(短編集)

温かな手

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初版刊行(参考)
種別
短編集
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あらすじ

2007年12月01日 温かな手

大学の研究室に勤める畑寛子の同居人・ギンちゃんは名探偵。サラリーマンの北西匠の同居人・ムーちゃんも名探偵。人間離れした二人は、彼らが遭遇した殺人事件や騒動を、鮮やかに解き明かす!一風変わった名探偵とそのパートナーが活躍する、著者渾身の連作集。(「BOOK」データベースより)

評判

温かな手の評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

温かな手の総合評価:

9.18/10点 レビュー 11件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10
(5pt)

いいです。

設定ありきの物語なのですが、面白いし考えさせられました。 私も彼らに選ばれるようなきれいな心でいたいです。
温かな手 (創元推理文庫 M い 6-2) Amazon書評・レビュー: 温かな手 (創元推理文庫 M い 6-2)より
4488493025
No.9
(5pt)

いいです。

設定ありきの物語なのですが、面白いし考えさせられました。 私も彼らに選ばれるようなきれいな心でいたいです。
温かな手 Amazon書評・レビュー: 温かな手より
4488024335
No.8
(5pt)

温かな手。

異星人の名探偵の兄妹が、宿主(男女)の周りで起きた事件を解決していくという短編集。

ラストの「温かな手」以外は単純に良質な推理物で、他の方が書いた通り「別に異星人を探偵にする必要ないのでは…」という印象を持った。

が、最後の作品を読んで納得した。ラストの「温かな手」だけは確かに異星人が探偵じゃないとダメだと。そして、そのラストのストーリーがかなりの感動作でした。書き方は淡々としていて泣けはしないのですが、じんわり胸の中が温かくなります。
温かな手 (創元推理文庫 M い 6-2) Amazon書評・レビュー: 温かな手 (創元推理文庫 M い 6-2)より
4488493025
No.7
(5pt)

温かな手。

異星人の名探偵の兄妹が、宿主(男女)の周りで起きた事件を解決していくという短編集。

ラストの「温かな手」以外は単純に良質な推理物で、他の方が書いた通り「別に異星人を探偵にする必要ないのでは…」という印象を持った。

が、最後の作品を読んで納得した。ラストの「温かな手」だけは確かに異星人が探偵じゃないとダメだと。そして、そのラストのストーリーがかなりの感動作でした。書き方は淡々としていて泣けはしないのですが、じんわり胸の中が温かくなります。
温かな手 Amazon書評・レビュー: 温かな手より
4488024335
No.6
(4pt)

ミステリというジャンルを問い直した不思議さ・巻末の東川篤哉の解説もお得

探偵役が人間型の異星人?で、兄妹それぞれが人間と同居しています。
彼らは、生物学の研究者であるヒロインが、ニセクロスジギンポという魚にたとえる、いわば人間に擬態した人間エネルギーの捕食者ですが、余分な栄養エネルギーや過剰な感情エネルギーを吸ってくれるという点での共生が面白い設定です。
それぞれの同居人の身の回りの事件を、彼らは人間以上の明察でさらりと解いてしまいます。

このSFっぽい設定、何のためにミステリに必要だったのだろう、と思って読みすすめました。さいごの「温かな手」では、その謎が解けるかと思いきや、違う方向に泣かされてしまいました。
 そこで、疑問はこんどは逆のものになりました。これはSFなのに・・・なぜ、ミステリ部分が必要だったのか?

そうしたらなんと著者自身が解説で、ミステリというお約束事の中の「探偵が異常に冷静で、ワトソン役もそれなり平然としている」というツッコミどころに対するひとつの回答として書いた、と述べていました。

これこそ一番すごいミステリの種明かしでした。本書のどの謎解きよりも、びっくりしました。
なるほど、そういう答えもあったのかと。

 もしかして「メタ・ミステリ」? 
 著者は「茶々を入れるのが好きなだけ」だそうですが、してやられました。

 たしかに、SFロマンにするには、もう少し兄妹のヴィジュアル描写やキャラクターを出すエピソードがあったほうがいいのかもしれませんが・・・

 ミステリでもなく、SFでもない、不思議な作品、もっと読んでみたい、と思うと、すぐあとに東川篤哉の文庫解説で、著者の他の作品が縦横に紹介されています。これも、心憎い仕掛けだと思います。


温かな手 Amazon書評・レビュー: 温かな手より
4488024335

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