(短編集)

倫敦スコーンの謎

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初版刊行(参考)
種別
短編集
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あらすじ

2026年04月30日 倫敦スコーンの謎 (創元推理文庫)

絶品ジェラートが目の前にあるのに、あの人はなぜ手をつけない?日常に紛れた奇妙な謎に、納得のゆく答えは見つかるか?高校二年の夏までに、小鳩君と小佐内さんが遭遇した四つの謎シリーズ第二作品集「なあ常悟朗。お前に頼んでいいことなのかどうかわからないんだが……小佐内を紹介してくれないか?」堂島健吾曰く、かつて絵の謎を解いた(ことになっている)小佐内さんに、もう一度知恵を借りたいのだという。──美術家の縞大我が、サンフランシスコ・ビエンナーレの黒熊賞を受賞した。健吾は地元のテレビ局に頼まれ学内を捜索、彼の在校時代の作品を発見するが、その作品は模写でありながら展覧会に出品された事実も掘り起こしてしまったのだ。果たしてこの作品は盗作か否か? 小市民を目指す小鳩君と小佐内さんの謎解きの日々。大人気シリーズ、待望の第二作品集。四編を収録。■収録作品桑港(サンフランシスコ)クッキーの謎羅馬(ローマ)ジェラートの謎倫敦(ロンドン)スコーンの謎維納(ウィーン)ザッハトルテの謎(「BOOK」データベースより)

評判

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No.2
(5pt)

字の大きさが思いのほか小佐内さん

どの作品もそうですが、どうしてこんなにも読みやすいのか?本当に不思議です。文法設計が完璧で、言葉の言い回しがきれいなので「一字」読み違えたり、飛ばしたりしただけで意味不明になったりする所も緊張感があり素晴らしいです。 掲載されている4作品のうち、「維納ザッハトルテの謎」だけ書き下ろしみたいですね。例の夏休みの前日辺りの内容です。あと、最後の解説が無いのが寂しです。片山若子さんのイラストが、とても良い雰囲気を醸しています。~こんなヒリヒリした彼氏彼女の高校生って、少しだけ羨ましい。
倫敦スコーンの謎 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 倫敦スコーンの謎 (創元推理文庫)より
4488451136
No.1
(5pt)

世界の名菓のイメージに繋がる謎、作り方に関係する謎、どれも美味しくいただけました

小鳩君と小佐内さんが高校1年生の冬から2年生の一学期末までに解いた「桑港クッキーの謎」、「羅馬ジェラートの謎」、「倫敦スコーンの謎」、「維納ザッハトルテの謎」の4篇から成ります。
「桑港」、「倫敦」、「維納」では数人の船戸高校のクラスメイト、先生、OBが絡んできます。謎そのものは独立していますが、関係者の性向、背景が見え、普通の身近な生活の中でのふとした出会い、感情のもつれ、偶然の事故、そして小さな企みの連鎖を推理する面白さが際立ちます。
一番は「維納ザッハトルテの謎」でしょうか。ザッハトルテ自体の歴史が事件の裏にある人間関係に重なったり、小鳩君の人間としての未熟さが露呈したり、多重の謎や解けなかった謎が現れる入り組み具合に痺れます。
倫敦スコーンの謎 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 倫敦スコーンの謎 (創元推理文庫)より
4488451136

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