(短編集)

記憶の盆をどり

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初版刊行(参考)
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短編集
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あらすじ

2022年08月10日 記憶の盆をどり (講談社文庫)

頭のなかに雨が降る。小説という名の異世界。町田康の九つの世界に溺れる一冊。犯人当てミステリー背筋も凍るホラーサスペンス異世界ファンタジーお伽話の現代語訳果ては美少年BLまで――名手が演じる小説一人九役!(「BOOK」データベースより)

評判

記憶の盆をどりの評価:

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記憶の盆をどりの総合評価:

9.50/10点 レビュー 4件。

感想一覧

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Amazonレビュー

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No.4
(5pt)

最高

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記憶の盆をどり (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 記憶の盆をどり (講談社文庫)より
4065289319
No.3
(5pt)

最高

楽しい
記憶の盆をどり Amazon書評・レビュー: 記憶の盆をどりより
4065170893
No.2
(5pt)

外さない町田康

ページを開くたびに不気味に笑ってしまいました。
記憶の盆をどり (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 記憶の盆をどり (講談社文庫)より
4065289319
No.1
(5pt)

外さない町田康

ページを開くたびに不気味に笑ってしまいました。
記憶の盆をどり Amazon書評・レビュー: 記憶の盆をどりより
4065170893
No.0
(4pt)

感動とか別にいらないし。短編は面白ければそれでよし。

町田康の短編は、読んでどう、というようなものではなく、つまり感動したり勉強になったりということもなく、人に話したくなることもなく、ただ読んでいて面白い。これぞ文「芸」。なかでもお気に入りは「付喪神」。古くなって捨てられた茶碗、俎、壺、扇子といった家財道具たちに命がやどり、化け物となって人間に復讐する、という荒唐無稽な話な話にもかかわらず、ありありと頭の中に傘のお化けや鬼の顔をつけた猫の置物のなどの怖いんだか滑稽なんだかわからない姿がが浮かび、まるで紙芝居を見ているような感覚だった。『御伽草子』からの一篇とあとで知って納得。人間を襲うなどやめませんかとよびかけて排斥された数珠の一連入道とその一味がひそかに山奥で怪しい修行を続けていて、都で破壊活動にいそしむ物たちを鎮めるために人間たちに乞われて立ち上がる…というくだりで思わず「なんだこれ」と声にだして噴き出した。いやわかっていましたよ、そういう展開になる感じ、ありありでしたもん。筋を知っていて読んでも面白いから古典になる。その古典をその辺にいそうなキャラで再現する技がすごい。『ギケイキ』も中2病のようなありえない義経が意外にアリエールな感じで描かれていたし。人間を抹殺せんとする器物派の破壊的ビームを一連率いる人間派が読経によって形成された透明バリアで跳ね返す、という場面はありえないようで、映画などにしたらめちゃくちゃ面白そうな気がした。最後は器物派のラスボス変化大明神と、人間派の祈りが生んだ護法童子の一騎打ちになり…っていうか、これって本当にこういう話だったのかなー。まあでもそんなことどうでもよろしと思うくらいにおもしろかった。ほかには「エゲバムヤジ」「100万円もらった男」「狭虫と芳信」がよかったです。ちょっと「笑うせぇるすまん」のテイスト。人間の業。笑える悲哀。
記憶の盆をどり (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 記憶の盆をどり (講談社文庫)より
4065289319

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