雨と詩人と落花と



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    初公開日(参考)2018年03月
    分類

    長編小説

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    雨と詩人と落花と (文芸書)

    2018年03月16日 雨と詩人と落花と (文芸書)

    天領の豊後肥田、私塾咸宜園の塾主である広瀬旭荘は二度目の妻・松子を迎えた。剛直で激情にかられ、暴力をふるうこともある旭荘。しかし、心優しき詩人である彼の本質を松子は理解し、支え続けた。だが、江戸で松子は病魔に倒れる。時は大塩平八郎の決起など、各地が騒然としている激動期。儒者として漢詩人として、そして夫としてどう生きるべきか。旭荘は逡巡し、ある決断を下す。動乱の時代に生きた詩人の魂と格調高い夫婦愛を描く著者畢生の書。(「BOOK」データベースより)




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    No.5:
    (4pt)

    無理難題の夫に使える出しゃばり妻

    実在の人物であることと、大分県日田市という私にとっては思い出の小京都の塾を経営する話。妻に対する愛し方が下手だったけど、彼の芯の強さとわがままを受け入れた妻の賢さがひかりました。映画化ヒットまちがいなし。
    雨と詩人と落花と (文芸書)Amazon書評・レビュー:雨と詩人と落花と (文芸書)より
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    No.4:
    (5pt)

    旭荘の描写

    旭荘の描写が秀逸。
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    No.3:
    (5pt)

    幕末の歴史をのぞく思い、そしてお互いが幸せになる夫婦愛

    江戸末期の漢詩人と、その妻が夫の個性を知って、暴力さえ許そうとして暮らすが、妻の病気を知り、夫はその存在を改めて意識して、愛に目覚めて、病床での最後の日を過ごす。凝縮された素晴らしい日々に見える。そして、緒方洪庵、高野長明、国定忠治、渡辺崋山という、実在で鮮やかな男たちが、様々な姿でうごきまわる。こういう贅沢も見せてもらった。大満足。
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    No.2:
    (4pt)

    葉室麟文学の根底にある、愛を感じました。

    松子の人を愛する深さを感じ、愛の強さを改めて学びました。
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    No.1:
    (4pt)

    夫婦の在り方、女性の生き方を考えさせてくれます

    大分県日田市に今も保存されている江戸時代の私塾「咸宜園」を開いた広瀬淡窓の25歳年下の弟である広瀬旭荘(淡窓の養子となった)とその二番目の妻松子、この二人の関係を通して、夫婦の在り様をしみじみと考えさせられました。「諸国をめぐって、たった一つ感じたことは、ひとを生かすのは女だ」という旭荘の学問仲間の女人の言葉が、松子にピッタリと当てはまって、旭荘が生涯手元に置いた松子の思い出集「追思録」が読みたくなりました。
    著者は先に「霖雨」を世に問いました。それが広瀬淡窓とその弟で家督を継いだ久兵衛、そして広島藩書院番の妻でありながら故なきことで離縁された千世とその義弟佳一郎を中心に、大塩平八郎の乱も絡む「動」の世界を描いた作品とすれば、今回の著書は広瀬旭荘とその妻松子を中心に、それとは趣を異にした「静」の世界を描いた作品と言えるのではと感じました。両著書を通じて、教育の意味、女人の生き様を考えさせられました。
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