風よ僕らの前髪を
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静かで切ないお話でした。 描写がとても丁寧に表現されており、情景がすぐに浮かんできます。 子供は親を選べない。 大人の欲に支配されてしまった子供達の悲しい選択の先に、明るい未来が訪れてくれることを願わずにはいられない作品でした。 | ||||
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文章は美しく、少年の心模様が繊細で折々でドキリとさせられます。 が、内容としては早い段階でおおよそ掴めてしまって驚きが薄い。主人公があくまで傍観者な感じがあって目立たない。淡々と流れる川のような雰囲気で進んでいきます。 雰囲気はいい。でも、いつまでも心に残るような読後の爽やかさは無い…、です。モヤモヤしてます。 どの登場人物にも感情移入出来ないのが残念でした。文章は好きです。 | ||||
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ラノベミステリーのBL風味です。 登場人物達の過去を変わった不幸詰め込みすぎて、昼ドラみたいになってる。 文章が美しいところがあるのと、男子2人に儚い脆さがあるので、それがこの小説の魅力かな。 とりあえず気を衒いすぎ。 若い人向けの小説。 | ||||
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繊細な語り口で好感が持てるのですが、表現が丁寧なためか、いくつか欠点が目につきました。 一つ目は、おおもとの仕掛けが予想できてしまうこと。さすがに個々のトリックや細かい伏線までは分かりませんが、小説を読みなれた人なら、これはあの仕掛けでしょとか、最後はこうなるのでしょという先読みが安易にできて、それが当たってしまうように思います。 二つ目は、キャラクターの造形が極端で類型的に思えること。救いのない悪意や狂気、そういったものに踏みにじられる心といったものが描かれていますが、唐突だったり、一面的な描写なので、理知的に考えて作られた作り物めいて、作家さんてこういうキャラクターを使いたがるな、と思ってしまいました。 三つ目は、どこかで読んだような話とテイストが似てしまっていること。10年以上前に年末のミステリランキングで上位になった同系統の2作品と、雰囲気、設定が似ているように思いました。 これだけの作品を書き上げるのは大変だと思います。ただその一方で、辛口のコメントになってしまいますが、過去のいろいろな作品をよく勉強してきれいにまとめた”だけ”という印象も持ちました。 他の作家さんでは、藤原伊織氏や逢坂剛氏がマーケティング的によく考えられた読者にアピールする名作を書かれていますが、この作品だけ読むと、テストで良い点は取れたけど、もう少しキャラクターや謎の見せ方やひねりを考えないと厳しいかなといった感じです。 辛口のコメントを書きましたが、語り口は好感が持てるので次回作も多分読むと思います | ||||
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謎解きのミステリーでもありますが、読み終えた感想はちょっと違ってました。映画を観終えたような、五感を刺激される一冊でした。登場人物が多いのに、読みながら自分の目線で見たり感じたりが容易なのは、描写が繊細だからだと思います。是非映像化して欲しい。 | ||||
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