神遊び
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著者は、私の次女と同じ大学の出身の人。入寮締め切りに間に合わなかったので、次女を連れてあわててアパート探しに行った日、あまりもの田舎風景に、唖然としたものだ。アパート探しの時の不動産屋さんとのやりとりなど2編目の『空蝉』と共通した経験もあり、「えっ、あの辺て、不動屋さん、みんな同じタイプ?」と、思ったものだ。 それはそうと、あの周辺をバックに、これだけのものを構築してしまった著者に敬服する。集落のありよう、深く潜んでいく人間関係、強いものと弱い者の表と裏。ほんとによく描けている。それにお祭り風景、たとえば、おばあさんばかりの巫女さんのお神楽。・・・やっぱり、華やぐに違いない。他人の目にどう映るかなんて問題でなくなるだろうな。 暗く哀しいドラマのすぐ近くで、太鼓が鳴り、神輿がかつがれ、神楽が奉納される、にぎやかなさんざめき。そのあたりの舞台装置は巧みだ。 ただ、登場人物の力関係が、似たり寄ったりかなと思う。明とちびぞう、美里と歩、美里と姉、そして、『神遊び』と『カタシロ』の二つの少年グループの在りようが、なんだか、似てるよなと思ってしまった。作者の意図? 最後にちょっと疑問。『神遊び』の洋三と、『カタシロ』の、洋ちゃんは、同じ人なのだよね! | ||||
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すごく人間心理がうまく書けてると思いました。 神遊びの後に入ってる二つの話も神遊びにつながっていて、 楽しめました。でもコバルト文庫っぽくはない作品だと 少し思いました | ||||
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