スケルトン・キー
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
スケルトン・キーの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク
スケルトン・キーの総合評価:
6.86/10点 レビュー 37件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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記者と手を組みながらグレーな仕事に手を染めその日暮らしをしている主人公。実は彼はサイコパスであり、とある出来事から母親を殺した犯人の居場所を知りそこから物語が動き出します。ざっくり言うと復讐のお話ですね。
作中にちょっとした仕掛けが施されているので一応ミステリー小説でもありますが、大味で雑なトリックなのでそれ目当てで本作を手に取るとずっこけますよ。終盤のバケモン同士の怪物バトルが本作の目玉なので、読者をあっと驚かせるような繊細なトリックは期待しないように。
ただでさえ主人公がサイコパスなせいで感情移入がしにくくて困っていたのに、出てくる登場人物が軒並みサイコパスだらけで舌を巻きました。実に登場人物の半数がサイコパス。多すぎでは?
あいつもこいつもサイコパス、サイコパスの大盤振る舞い、もはやギャグかなと思っていたところにサイコパス同士の血で血を洗う死闘が始まり笑うしかなかった。応援したいキャラがいないからいまいちハラハラしない…別に誰が勝ってもいいし…共感って大事だ…。
終盤の展開はもうめちゃくちゃな有様でしたが勧善懲悪に則った決着がつき意外にも後味がいい結末となりました。主人公のために重傷の体を押して助けにきてくれた間戸村さんが生き残って本当によかった。諸悪の根源に逃げられたのは不穏でしかないですが…サイコパスって執念深いんだよね…。
色々マイナス面を指摘しましたが、さすがベテラン作家というべきか最後まで読ませる力はあり一定水準の面白さはありました。文章もスラスラ読める。☆3で。