潜入 モサド・エージェント
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あらすじ
【元・イスラエル国防軍情報部隊准将の著者がリアルに描く、現代スパイ戦の非情な内幕】 アラブ某国に、英語教師を装って潜入していたモサド機関の女性スパイ、レイチェルは、ある事件がもとで急きょ任務を中止し、イスラエルへ帰国する。15年後、その間ずっと連絡を取っていなかった元・上司だったエフードのもとに、彼女から突然謎めいた電話が入り、彼女は姿を消してしまう。重大な機密情報を知る彼女の失踪を捨て置けないモサドは、すでに引退していたエフードに行方を追うよう依頼する。かつて彼女に恋心を抱きながらも妻帯の身であったことからその心情を押し殺していたエフードは依頼を受ける。徐々に語られるレイチェルのスパイ生活と、15年前の事件、そして現在の失踪の謎。はたして腕利きの女スパイ、レイチェルの真実はどこにあったのか?(「BOOK」データベースより)
外部リンク
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評判
潜入 モサド・エージェントの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク
潜入 モサド・エージェントの総合評価:
8.00/10点 レビュー 6件。
感想一覧
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世界最強と言われる諜報機関「モサド」は、いまさら言うまでもないが、イスラエルの諜報機関である。
イギリスに住まう一人の若いユダヤ人の女「レイチェル」が、母親が亡くなったのち父親と暮らすことに軋轢を抱きイスラエルに移住することにした。
シオニストのレイチェルは、諜報機関へ入り厳しい訓練の後、モサド工作担当者エフードの管理下で敵国へ潜入して暮らしながらスパイ活動をすることになる。
レイチェルが何年か他人になりすましながらスパイ活動をしているうち友人や恋人も出来てしまった。
3年の時が過ぎたとき突然レイチェルに帰国命令が来た。
恋人もなにもかも捨て去りレイチェルは帰国する。
この小説では、先鋭的な活動をした女性スパイなど賞味期限切れのように閑職に就くことになるようだ。
が、どうもこのあたりが評者の理解しがたい設定なのである。
レイチェルがモサドに入ってから15年の時が過ぎたとき父親の訃報が届きロンドンへ帰る。
父の葬儀を終えたレイチェルは、エフードへ電話をして忽然と消えてしまった。
情報漏洩を危惧したモサド本部は、退職していたエフードとその上司だったジョーを招集してレイチェルの捜索を担当させた。
この物語のほとんどがエフードとレイチェルの過去についてジョーに語ることでページが埋められている。
このプロット構成には、どうも飽き飽きしてきてページを繰る手が遅くなってしまった。
世界を驚かしたイスラエル空軍のイラク原子力施設空爆を題材にしたA・J・クィネルの『スナップ・ショット』に比べれば地味なスパイ物語であり、残念ながら期待外れの作品であった。
イスラエル建国の歴史を思い起こせば、イスラエルが正義で周辺国は一体なんだろうと、フィクションの小説ながらつい考えさせられてしまったのです。