旭日の代紋



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    初公開日(参考)2017年06月
    分類

    長編小説

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    旭日の代紋 (光文社文庫)

    2017年06月13日 旭日の代紋 (光文社文庫)

    銃身と銃床を切り落とした猟銃―。使われた凶器から、暴力団組長殺害の容疑者が浮かび上がった。ハン兄弟と呼ばれる二人の中国人。彼らを内偵中、矢頭は相勤者の針尾を失う。警察組織との繋がりを察知した矢頭は、孤立無援での復讐を決意する。特殊部隊出身といわれる手練れを相手に、矢頭はひとり立ち向かう!川崎工場街の煌めく灯のなか、決死戦の結末は!?(「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (4pt)

    プロットは平凡、だが筆致で読ませてくれる。

    相棒を殺された、50過ぎのベテラン刑事が、復讐すべく外国人の元特殊部隊にいた疑似兄弟を追い詰め、刑事でありながら殺害する。「旭日」という代紋を背負っているというわけだ。
    後半、警察ではなく元極道が力を貸す。このあたりは」深町秋生、沢里裕二あたりと似ている。警察と伝統的極道が互いの生きざまを認め合い、協力関係になる、という構図だ。
    筋書き自体は、ある意味ステレオタイプで、既読感、既視感が多々ある。麻薬絡みの国際的陰謀にヤクザが巻き込まれたという、ありがちな話だ。
    ただし、鳴海章の筆力は、ありがちな話で、先の展開がだいたい予想できても、ぐいぐいと引っ張って行ってくれる。拳銃の仕掛け、弾丸の仕掛け、圧倒的な暴力シーン。バイオレンス小説の醍醐味がひしひしと伝わってくる。
    若干、残念に思うのは、最終章が、やや長い。同じ説明が重複する。このへんを整理し、ハイスピードのまま終着してくれた方が、スカッとしただろう。エピローグは、また別な味わいがあってよかった。
    旭日の代紋 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:旭日の代紋 (光文社文庫)より
    4334774857
    No.2:
    (5pt)

    人生の終わらせ方

    同年輩の矢頭に共感させられました。残りの人生を考えるようになり、自分は幾つまでどのように生きるのか?問われるような作品でした。表紙も読後は納得の出来です。
    旭日の代紋 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:旭日の代紋 (光文社文庫)より
    4334774857
    No.1:
    (5pt)

    もつひとつの「狼の血」

    ここ数年で読んだ小説の中で最も熱く魂が震えた。冒頭から全力全開で疾走する物語、緻密かつ丁寧に描写される銃、そして何より奮い起つ男としての矜持。まさに「鳴海小説」。
    これぞ名作「狼の血」の流れを汲む今読むべきハードサスペンスだ。
    旭日の代紋 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:旭日の代紋 (光文社文庫)より
    4334774857



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