マルス・ブルー
- 自衛隊 (50)
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空自組織内容とその装備品の詳しさには恐れ入ります。 さすがは戦闘機関連の小説を書かせたらトップの作家と再認識しました。 またロシア等の航空関連にも詳しいので読んでて勉強にもなります。 今回はこれに公安が絡んできて更に展開が面白かったです。 狙撃手シリーズも絶品小説ですが今回のはそれと同様かそれ以上に 読んでて興奮しました。 | ||||
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ジェット戦闘機の時代にも恐るべき信念を貫く闘志あふれるパイロットがいることを知った。ジェットのカゲロウは他国でそして故国で何をみたのか? | ||||
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現在の自衛隊が持つアキレス腱を認識しつつ、国民を守る使命感を維持する限 界、ギリギリの現状の中で活躍している航空自衛隊について表現されている。 国防軍に位置づけて、自立必要があると思う。 | ||||
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ここまで戦闘機の世界を文字にできる作家は、はじめてです。もちろん先の大戦を経験された尊敬すべきあまたの戦闘機乗りの書いた本にはかなうべきもないでしょうが、ここまで戦闘機の世界を文字にできる作家は今の日本には存在しえないのではないでしょうか。 戦闘機の描写はもちろんのこと、というよりも、戦闘機を取り巻く人々の描写をここまで具体的にかつ正確に紙の上に表現できること自体、脅威です。作者の意図は、戦闘機の物語だけでなく、戦闘機を取り巻く人々までを焦点にあて、まさに戦闘機の世界観を紙の上の文字で表現することにあるのではないでしょうか。 自衛隊という戦争を経験したことがない軍隊ではありますが、具体的に敵と戦ったことがない軍隊の、葛藤や思い悩む姿を含めて、逆に華々しくない戦闘機部隊の部分をも生き生きと活写している小説には、ついぞ出会ったことがありません。現役の航空自衛隊の戦闘機乗りが言っているのだから間違いはないと信じています。是非とも、今後とも、このような自衛隊の戦闘機部隊を舞台にした本を書き続けて頂きたいものです。 | ||||
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能登半島に流れてきた木造船の中にあった死体は、航空自衛隊の フライトブーツを履いていた。そのブーツの所有者は、 7年前に小松基地からの緊急発進後に行方不明になった F−15イーグル戦闘機のパイロット・景坂、通称カゲロウ。 この件について、小松基地の法務官・堀1尉と警視庁公安部員の 藤林巡査長が調査を行うことから、ストーリーが始まります。 ストーリーは終始、この2人の視点で展開されると思いきや、 第二章は景坂の元同僚の武藤3佐、通称ブギの話となります。 そして第三章は国も主人公も変わり。。。 上述の通り、主人公は章により変わりますが、組織の話や パイロットの所作等、「ノンフィクションなのでは?」と 思えるほど生々しい描写が続きます。また、日本、ロシアの 政治家や自衛隊に理解のある実業家等、顔の浮かぶ人が 登場するのもリアルさが増す要因となっています。 パイロットの純粋さと、それとは対照的な国同士スパイ合戦。 見事なエンターテインメントであり、最近の中国、ロシアの動きや 不祥事続きの政府、防衛省について色々と考えさせられる作品です。 | ||||
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