悪玉 熱海警官殺し
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悪玉刑事の「相勤者」と、その捜査対象者である元半グレに「部下」のふたつの視点で語られる作品。 主役が4人いるようで、把握がしずらかった。「文章のうまくない作家」である。かといって奇想もない。 どれもこれも、どこかで読んだことのあるシーンだ。そして長い。 しかし、せっかく買ったので、小生は最後まで読んだ。 人物造形は、いずれも過去の名作に似ている。 悪玉の刑事は、逢坂剛の禿鷹。対する元半グレの知恵者は、矢月秀作、深町秋生、鈴峰紅也でおなじみのパターンだ。そしてなによりも、クスっと笑ったのは、八十歳の元大物ヤクザ。いや、これセリフ回しが浅田次郎のプリズンホテルの大親分でしょう。 背景に流し込んだ「親子の絆」は、砂の器ですかね。 という風に、突っ込みながら読むと「パロディ」としての面白さがあったが、とにかく長い。 ラストの主人公の「組織へ帰っていく」行為は、まさにテレビの2時間ドラマの定番。 この手のプロットならば、300頁ぐらいの、B級ノンストップアクションを読んだ方がましだった。 | ||||
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申し訳ないが、非常につまらなかった。 まず文章が分かりずらく、何度も読み直した。おかげで小説の世界に全く入っていけない。また、内容がどこかで読んだような、ありふれた話を寄せ集めたようで、1/4程度読み進めた頃には投げ出したくなった。 もしかして予想とは違う結末かも…と思ったけどやっぱりねという結末。 あ、いや、最後の雨の中の主人公の行動が予想外だったが、脈絡なく唐突すぎて理解不能。思わず「なんだそれ」って思い、読後の余韻も何もなし。 暇つぶしにもならなかった。もうこの作家の作品を読むことはないでしょう。 | ||||
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三年前に単行本で発売された作品が文庫化にあたりより研ぎ澄まされて帰ってきた。 読まずに「よくある刑事小説」と侮ると最後にひっくり返るだろう。 警察は社会において最も身近な正義であり犯罪者は悪。 では正義を執行する為に犯罪を犯す警察がいたらそれは正義か、悪か。 まぁ、ここまでなら他にも無くはない。 しかしこの作品はさらにその先をいく···。 是非本書を手に取り独語の余韻を味わっていただきたい。 | ||||
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