ティーンズ・エッジ・ロックンロール
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
ティーンズ・エッジ・ロックンロールの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク
ティーンズ・エッジ・ロックンロールの総合評価:
7.43/10点 レビュー 7件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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作品全体を通して「いつでも変われる、何度だってやり直せる」のようなテーマが入っていて、ほんのり勇気を貰えました。よかったです。
ただ、読んでてずっと不気味だったのですが、ティーンエイジャーの内面があまり若くない……。
初版発行時57歳だった著者が、2010年時点のティーンエイジャーのリアルを描写するのは、ちょっと無理があるかもしれません。
2010年当時はまだ「スマホ」や「LINE」は今ほど普及しておりませんし、ましてや地方の港町の話ですから、対面偏重のコミュニケーション様式になるのはまだ仕方ないことかと思います。
でも、言葉選びの老練さや、テンポの悪いセリフ回し、おじさんの妄想くさい恋愛など、全体的に昭和のメロドラマを彷彿させます。個人的にはこれを2010年の高校生とするのは受け入れられなかったです。
主人公の心理描写は特に、17歳にしては物分かりが良すぎじゃないかと感じました。
実は人生のその先を知っていて、あえて無知を演じているんじゃないか、言葉の端々から豊富な人生経験が垣間見えてしまっています。
少年特有の思い込みの激しさや危なっかしさが乏しく、「○○だ。いや、△△なんてことはないけど」と予防線を張りまくる。上にも下にも波風を立てない術を身につけた中間管理職の様相を呈しています。さぞや社会の荒波に打ちひしがれてきたことでしょう……。
「古臭い言い方だけど」という表現さえしばしば用いられていますが、大人ぶりたい盛りの子供が、「こんな表現したら爺臭くならんかな…?」なんて心配するでしょうか。それって著者自身の心配事では…?
『オヤジ・エイジ・ロックンロール』はオヤジ臭いのがかえって軽妙で面白かったのですが、
本書の隠しきれない加齢臭には結構がっかりしました。