大中小探偵クラブ 猫又家埋蔵金の謎
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はやみね先生の作品では「バイバイ スクール」や「オタカラウォーズ」、事件ノート時代の夢水清志郎シリーズがお気に入りな私としては、普通っぽい子が主人公だ!と喜んでとびつきました。 読んでみると、主人公の彩矢は神経質でポテトチップを食べるのに箸を使う(これは私も同じ)、幼なじみの昇は脳筋かと思いきや打算的な部分もある、恵理人は他人に無関心できついことをズケズケ言う、と個性的。女性キャラの杏奈は普通の子で、地味と思われるかもしれませんが、彼女までとがった性格だと読むのがつらいので、ちょうどいいバランスだと思います。この四人が探偵クラブとして活躍します。 今回は同級生の片倉空美が依頼人で、彼女の父方の祖母が亡くなり、片倉家に伝わる埋蔵金相続をめぐって展開します。 読後はさわやかではあるのですが、モヤモヤするところが少し。 相続人候補の空美のおじさんおばさんたちが、何を考えながら大人になって、今の性格になったのかを想像すると、ものすごく切なくなってやるせなくなりました。家族、きょうだい、親の愛、夢、いろいろと考えさせられます。 空美のおじさんおばさんたちは、今まで読んだはやみね先生の作品のどのキャラクターよりも愛おしいと思いました。もう出てくることはないでしょうが、その後をちょっと見てみたい。 | ||||
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