サイレント・ブレス
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あらすじ
「死んでいく患者も、愛してあげてよ」命の終りを真摯に見つめる現役医師による、感涙のデビューミステリ。現代の終末期医療の在り方を問う、渾身の書き下ろし。大学病院の総合診療科から、「むさし訪問クリニック」への“左遷"を命じられた37歳の水戸倫子。そこは、在宅で「最期」を迎える患者専門の訪問診療クリニックだった。命を助けるために医師になった倫子は、そこで様々な患者と出会い、治らない、死を待つだけの患者と向き合うことの無力感に苛まれる。けれども、いくつもの死と、その死に秘められた切なすぎる“謎"を通して、人生の最期の日々を穏やかに送れるよう手助けすることも、大切な医療ではないかと気づいていく。そして、脳梗塞の後遺症で、もう意志の疎通がはかれない父の最期について考え、苦しみ、逡巡しながらも、静かな決断を下す――。その「時」を、倫子と母親は、どう迎えるのか……?(「BOOK」データベースより)
評判
サイレント・ブレスの評価:
9.00/10点 レビュー 2件。 A ランク
サイレント・ブレスの総合評価:
9.03/10点 レビュー 159件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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しかも作家は現役医師。
僕は医者でもないし身内を目の前で亡くした経験も無いので、描写のリアリティーについては特に言うことはありません。
そんな僕にも、作品のテーマや内容は普遍的であるがゆえに、感情移入できるものでした。
しかし「小説」としてどうかという点においては、面白みや深みに欠けると言わざるをえません。
「行間」が無いというか「書いてあることが全て」という感じ。
「映画」じゃなくて「テレビドラマ」みたいな感じ。
面白くないわけじゃないけれど心揺さぶられることはない感じ。
うまく言えないけれど、それは僕にとっての小説の愉しみが欠如しているということになります。
テーマが良いだけに、そこが残念。