プリオンの迷宮



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初公開日(参考)2005年09月
分類

長編小説

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プリオンの迷宮 (扶桑社ミステリー)

2005年09月01日 プリオンの迷宮 (扶桑社ミステリー)

新聞記者ファビオは、病院のベッドで目覚めた。なんらかの事件か事故に巻きこまれ、50日間の記憶を失ってしまったのだ。自分に何があったのか?親友の助けを借りて調査に乗りだしたファビオだが、謎は謎を呼び、闇は深まるばかり。そして、信じていた親友がまったく異なる顔を見せたとき、社会全体を揺るがす巨大な疑惑が浮かびあがる!ひとり真実を追うファビオを待つ、意想外の真実とは…?発表されるや、轟然たる大反響を巻き起こした、ベストセラー作家による、心理ミステリーの傑作。(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(5pt)

タイトルに釣られて

珍しいスイス産のミステリー。新聞記者のファビオ・ロッシは頭を負傷し、負傷に至るまでの50日間の記憶を失う。その50日の間に、彼の人生を劇的に変える何かが起きたらしい。恋人との仲は破綻し、かわりに全く見知らぬ女が新しい恋人の座に居座っている。ファビオは空白の50日間の出来事を調べ始めるが、同僚記者で親友のルーカスに対する、恐ろしい疑いが頭をもたげてくる。

邦題が若干ネタバレだが、非常に今日的でホットなテーマを示唆する、この邦題に釣られたのも事実。記憶喪失をめぐるサスペンスというだけでは、ありきたりすぎて、わざわざ読む気にならなかっただろう。致し方ないところである。

いずれにせよ、読んで良かったと思う。ホットなネタもさることながら、人間心理の恐ろしい側面を、軽い筆致でシャープに描き出した、なかなかの傑作である。最後の最後でズバリ納得がいく構成もお見事。

なお原題は”Ein Perfekter Freund(非の打ちどころのない友人)”。このタイトルでは釣られなかっただろうが、読み終わった今、とても意味深なタイトルだと思う。
プリオンの迷宮 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:プリオンの迷宮 (扶桑社ミステリー)より
4594050328



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