みがかヌかがみ



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    初公開日(参考)2015年11月
    分類

    長編小説

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    みがかヌかがみ

    2015年11月11日 みがかヌかがみ

    大正時代五月、月里見紗葵子は茶道の名家を訪れる。家の名は、天女目姫の命で掘られた井戸を守り、姫の言い伝えとともに継承する一族――青天目家。昔、この地に井戸をもたらしたという年端もゆかぬ天女目姫。聡明で峻烈な姫君は、干ばつで苦しむ民衆に生贄を禁じ、かわりに井戸掘りを命じる。工事は難航し、民の怒りを受けて、姫は井戸の完成を条件に人柱として命を絶たれる。 死に落ちた者が行き着く不来方(こずかた)で、雨夜城(あまよきずき)が目を覚ましていた。自らの記憶と引き替えに刀を手にした彼は、死なせてしまった美しき天女目姫の奪還と救済に、身を賭して挑む。 生者と亡者、二つの世界がいびつに交差する。めぐり会い、別れ――比類なき因縁奇譚。(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (4pt)

    面白い「同人誌」という印象

    Amazonアウトレットで新品を500円以下で購入。
    おおざっぱなジャンルでいうなら幻想小説で、生贄だの生まれ変わりだの黄泉路だの三角関係だのが好きな方には楽しい小説かも。
    現在(大正)と過去(大正から千年ほど前?)が交互に進んでいく構成で、徐々にいろいろと明らかにされていくのですが、ちょっと雑かなと思う部分もちらほら。
    特に言葉遣いには違和感を覚えました。
    小難しい文章でその時代の雰囲気を出すこと狙っていたと思うのですが、急に現代(平成)的な言葉を突っ込んできて興ざめすることがたびたびありました。
    「ダダ漏れ」とか、「恣意的」とか(千年前の人が使ってます……)。
    作者の方は高学歴で語彙力もあるのに、なぜこんな単語をチョイスするのかと不思議でなりませんでした。
    文学にしたいのか、ラノベにしたいのか……どっちつかずで大変気持ちの悪い読み心地でした。

    時代もの全般に言えることですが、当時の言葉遣いを完全に再現してほしいわけではありません。
    そんなことは到底無理ですし、私も解読できないと思います。
    けれども、過去の話にするなら過去に寄り添ってほしい。
    過去の時代を現在に引き寄せるのではなく、こちらから行くような気持ちで書いてほしい。
    そうじゃなければ平行世界の物語として完全に現実と切り離してしまったほうがいっそすっきりすると思うんです。
    この作品でいうなら、小難しい文章は一切やめて現在の言葉遣いで書いてしまうとか。
    とはいえ、こういう部分が気になるのは少数派なんでしょうね。
    じゃなければ大河ドラマの言葉遣いがどんどん崩れてゆくはずもないわけですから。

    気になる部分はあるものの、500円で十分楽しめたので大甘で☆4で。
    ヒロインがあっちを選んでたら星5だったんですが(笑)。
    話の筋的に無理なのはわかるんですが、予定調和すぎてつまらないですね……。

    普段は装丁の感想は書かないのですが、今回は酷かったので少し。
    この表紙、この色合い、大正を意識したのでしょうが、的外れです。誰も手に取らない。
    書店で本を手に取るか取らないかは装丁によるところが大きいです。
    装丁を担当した人(イラストレーターも)は本当に反省してほしい。
    みがかヌかがみAmazon書評・レビュー:みがかヌかがみより
    4062197839



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