バラバの方を



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初公開日(参考)2002年04月
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長編小説

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バラバの方を (トクマ・ノベルズ)

2002年04月01日 バラバの方を (トクマ・ノベルズ)

大物画家の私設美術館の開館日。展示室のドアを開けると、そこは…死体の山だった。オープンを祝う(呪う)かのごとく、聖者殉教の絵そのままに、老人や少女が、腸を引き出され、乳房を抉られ、歯を抜かれ、針鼠になり…。「聖エラスムスは腸を引き出されて殺されるであろう。聖セバスティアヌスは矢を突き刺されて…」招待客の新聞記者・持田の許に届いた不気味な手紙は、殺人予告だったのだ。血まみれの悪夢、狂気の大事件の幕が開く。 (「BOOK」データベースより)




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バラバの方をの総合評価:7.60/10点レビュー 5件。Dランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5:
(4pt)

美術館の大量死体の異型の論理

飛鳥部氏の徳間ノベルズからの作品である。
美術館を舞台に冒頭からいきなり殺人が入り乱れる。そして絵画をモチーフにした死体によるアートが出現、その意図と犯人を居合わせた新聞記者が解明していくという話で、飛鳥部氏の作品の特徴とも言える性格破綻者達によるののしり合い、殴り合いが満載。
フーダニットの要素もあるとはいえ、だいたい犯人は見当付くが、それよりも絵画論と組み合わせてのワイダニットの趣向が強烈でこの著者にしか描けない異型の論理が炸裂する。
これまた濃い作品だが、楽しめる。
バラバの方を (トクマ・ノベルズ)Amazon書評・レビュー:バラバの方を (トクマ・ノベルズ)より
4198505594
No.4:
(2pt)

狂気の描き方

 ミステリに図像学を持ち込んだのが「ウリ」の飛鳥部氏だが、本書は上っ面をなでているだけでまったく面白くなかった。図像学を持ち込む必然性がないし、説明も曖昧。なにより、本書のメインテーマとなっている狂気の描き方があまりにも下手だ。狂気こそがプロットや結末の意外性を支えているはずなのに、まったく真実味がない。人間心理の深淵をのぞきこむのは、著者にはかなわぬことなのだろう。
 美術界のドロドロとした内面とか、おぞましい死体とかは楽しめた。
バラバの方を (トクマ・ノベルズ)Amazon書評・レビュー:バラバの方を (トクマ・ノベルズ)より
4198505594
No.3:
(5pt)

「死体芸術」

人が沢山死ぬミステリが大好きだっ!という人には最適と思われる本書。死体の山。その光景に戦慄するもよし、恍惚とするもよし。展開の運びや不思議な登場人物等、独特な雰囲気を醸す本書は大量殺人の傑作だろう。ちなみに「バラバラの方を」だと思ったら「バラバの方を」だった!みたいな勘違いをしたのは私だけではない、と思いたい。
バラバの方を (トクマ・ノベルズ)Amazon書評・レビュー:バラバの方を (トクマ・ノベルズ)より
4198505594
No.2:
(4pt)

読みやすかったです。

登場人物がみんな性格的にイっちゃってるキャラばかりで、でもその気持ちが理解不能なんだけど少し分かる気がしてしまう・・・。テンポよくストーリーが進むので一気に読めました。ラストは少し私的に後味悪かったです。
バラバの方を (トクマ・ノベルズ)Amazon書評・レビュー:バラバの方を (トクマ・ノベルズ)より
4198505594
No.1:
(4pt)

良かった。

同氏の著作に初めて接したが、質・量ともに満足行くものだった。お勧めです。
バラバの方を (トクマ・ノベルズ)Amazon書評・レビュー:バラバの方を (トクマ・ノベルズ)より
4198505594



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