(アンソロジー)
鮎川哲也の密室探求 (第1集)
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1977年に出た単行本『鮎川哲也の密室探求』の改題・文庫化。ただし、藤村正太の「盛装」が「妻恋岬の密室事件」に入れ替え、新たに加納一郎「箱のなかの箱」が加えられている。 収録されているのは、大阪圭吉「灯台鬼」、島田一男「殺人演出」、左右田謙「山荘殺人事件」、藤村正太「妻恋岬の密室事件」、豊田寿秋「草原の果て」、渡辺剣次「悪魔の映像」、飛鳥高「二粒の真珠」、大谷羊太郎・鮎川哲也「密室の妖光」、泡坂妻夫「右腕山上空」、天城一「朽木教授の幽霊」、山沢晴雄「扉」、加納一郎「箱のなかの箱」。 ある意味で日本の密室短編の歴史をたどるようなアンソロジーとなっている。機械的トリックが多かったりで、いまでは古く感じられるものが少なくないが、飛鳥高「二粒の真珠」や泡坂妻夫「右腕山上空」は斬新でいま読んでも楽しめる。 巻末に詳細な解説が付いているのが嬉しい。 | ||||
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誰でもが楽しめるアンソロジーです。 この著者が編者を務める本はどれも読みやすく,楽しいものばかりで,はずれがありません。 最近の小説家が編者をつとめるアンソロは,すれかっらしの読者を意識してか,万人向けとは言いがたいマニアックなものが多いですが,この方のものはそうではありませんので,よっぽどひねくれた人でもない限り素直に(ここ強調)楽しめるでしょう。 特に最近ミステリを読み始めたばかりという方には,もってこいの本です。 この本が気に入ったら,ぜひこの方の他の本も読んで見てくださいね。 どれもこれも本格の面白さを味わえるものばかりです。 | ||||
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