赤岳殺人暗流

1993年04月30日　赤岳殺人暗流 (トクマ・ノベルズ)

八ヶ岳連峰、赤岳で遭難事件が発生した。吹雪の中、リーダーが行方不明になった。―長野県諏訪市のマンションで、心中事件が起った。ナイフで腹を刺された男は湖畔のホテルのオーナー、首を吊っていた女はその愛人。しかし、女の悲鳴を聞いたという隣人もいる。男と女の腹部には殴られた痕があり、解剖の結果、女の首には二本の索溝が認められた。諏訪署の刑事、道原伝吉は心中にみせかけた殺人事件の可能性があると判断した。その後、重く不気味な足音を聞いたという隣人の話から、捜査は酷く哀しい事件を暴いてゆく。(「BOOK」データベースより)

1997年08月31日　赤岳殺人暗流 (徳間文庫)

八ヶ岳連峰・赤岳で遭難事件が発生した。吹雪の中、リーダーが行方不明になったという。一方長野県諏訪市のマンションで、心中事件があった。男はナイフで腹を刺され、その愛人の女性が首を吊っていた。しかし、男と女の腹部には殴られた痕があり、女の首には二本の索溝が認められた。諏訪署の刑事・道原伝吉は心中に見せかけた殺人事件とみて、捜査を進めてゆく。やがて酷く哀しい事件が浮び上って…。(「BOOK」データベースより)

2009年08月31日　赤岳殺人暗流 (National Novels)

八ケ岳連峰、赤岳で遭難事件発生。猛吹雪の中、リーダーが行方不明になった。一方、長野県諏訪市のマンションで起きた心中事件。ナイフで腹を刺された湖畔のホテルのオーナーと首を吊っていた愛人の女。捜査で浮かんだ女の悲鳴を聞いたという隣人証言、そして重く不気味な足音。一見無関係に思えるふたつの事件に、諏訪署の刑事、道原伝吉は殺人事件の可能性があると判断した。捜査が進むにつれわかってくる酷く哀しい事件の真相とは―。(「BOOK」データベースより)