北海道・神威岬の殺人
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面白い筋立てで、ある意味で、医療の裏面を垣間見たように思いました。 先が気になり、一気に読み進めました。 | ||||
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北アルプス常念岳の水力発電所近くで7歳の女児が保護されます。 その近くで父親は他殺体で見つかります。名前は火野山彦、38歳。妻とは死別。 火野氏は夫のある33歳の女性と肉体関係があり、そっち関係の恨みを買って殺害されたかと思われましたが 車のナンバーとおぼしきメモを持っていたのでそれを調べたら実業家である鈴垣という男が浮かびます。 鈴垣は50代で妻子もありますが20代の女性・久保庭と愛人関係にあります。 道原刑事が地域の警察に「8月にこのへんで何か起きていませんか」と聞いただけで ピンポイントでひき逃げ事件が浮かんで、火野がその時刻に現場にいたらしい事がわかって、 さらに刑事が神威岬にのこのこ観光に出かけたらそこで久保庭の死体が見つかるなど ちょっと展開がご都合主義過ぎやしませんか?と思いました。 結局火野氏が殺されたのは、鈴垣氏の奥さんがひき逃げをしたのを目撃しててそれを強請ろうとしたからなんですが 鈴垣妻が何故ひき逃げしたかと言うと、夫の愛人である久保庭を殺害してすぐだったからなんですね。 でも殺された久保庭も、妻子ある男と知っていながら鈴垣と付き合ってたわけで 被害者も加害者もろくな人物が居ないので誰にも感情移入できません。 本書の案内に「強風が吹きすさぶ中、断崖絶壁から荒れる海を見渡しつつ構想を練っていた。 その甲斐あって哀切感溢れる作品が完成した」とあるんですが、どこに哀切感なるものが存在するのかさっぱりわかりませんでした。 | ||||
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