信州春山殺人事件
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女子大生が道原に相談に来ます。友人から「人を殺したい」と打ち明けられたとのこと。 その友人は五味さんといい20歳の女子大生で絵が上手。 ちょっと変わった子だそうですが、殺したい相手が明確なわけでも具体的な殺人計画があるわけでもないので警察としては何もできないということで様子見となります。ここまで前提。 で、殺人事件が起きます。被害者は桑根という50代男性なのですが少女買春の前科持ち。過去の自白によるとくだんの五味さんを買った事があります。 この五味さんの母親は不倫経験があって、父親も愛人を囲っていた経験があって、一人娘は高校時代に売春をしていたわけで、ろくでもない家庭です。そのせいで娘が殺人を?とさんざんにおわせてますが、この娘さんはちゃんとアリバイがあり、結局「人を殺したい」は厨二病的発言なだけでリアルな殺意では無かったようです。 桑根氏に話を戻しますと、彼の妻は桑根と結婚する前に宮森という男の愛人をやってたことがあります。こんなんばっかか! この宮森は17年前に殺されてまして、犯人はみつからないまま時効成立済み。 後半で五味父が殺されます。この3人の男全員と肉体関係のあった女性が犯人。 登場人物としては序盤から出て来ている人なので、背景が明らかになって意外な展開でした。 五味娘の「人を殺したい」発言のせいで話がややこしくなってますが、それを抜きにすればちゃんと話は繋がってます。 | ||||
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