弁護

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種別
長編
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1
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あらすじ

2000年10月31日 弁護 (文春文庫)

依頼人が「無実」であるかよりも「無罪」にすることに重きを置く辣腕弁護士がはまった「法と正義」の罠。奥行きの深い法廷ミステリ(「BOOK」データベースより)

評判

弁護の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

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弁護の総合評価:

7.80/10点 レビュー 10件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10
(5pt)

壮大な物語

冒頭から最後まで、一気読みしました。
時の流れを実感します。
弁護 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 弁護 (文春文庫)より
4167527642
No.9
(5pt)

壮大な物語

冒頭から最後まで、一気読みしました。
時の流れを実感します。
弁護 Amazon書評・レビュー: 弁護より
4163179801
No.8
(5pt)

クオリティの高いリーガルサスペンス。

在庫の本を少し整理していたら表紙を見てなんとなく印象に残っていた本書D・W・バッファ著『弁護』を見つけ出したので再読することにした。
 奥付には、2000年11月と記してあったから評者が本書を読んだのは15年も昔になる。
 本書を読み進みながらなぜこんなに面白いリーガルサスペンスなのになにも憶えていないのだろうかと情けなくなってしまった。
 先に読んだロバート ゴダード著『リオノーラの肖像』などはあまり好きなジャンルではなかったのに結構記憶していて、好きな法廷ものである本書をすっかり忘れているから不思議である。
 本書『弁護』は、1997年に刊行された著者D・W・バッファの処女作であるが、信じられないほどクオリティの高い作品である。
 リーガルサスペンスの大御所トゥローやグリシャムを凌駕するほどの個性と才能を持った作家であるから夜更かししてまで読んでしまった。
 法廷弁護士として勝ち続けることしか頭にない主人公ジョーゼフ・アントネリが、身も焦がすような恋に落ちる相手が誰だったのかの種明かしをされた時には、読み進みながらひょっとしてこの女性?と、思っていたから物語の終焉で少々イージーな展開だなと感じてしまったは免れなかった。
 が、「事件の謎を解く手がかりはすべて明白に記述されていなくてはならない」と言ったのは、バン・ダインの有名な言葉であることを思い出すと、主人公がバンクーバーへ調査に行った時に出会った老女の語るなかにかすかな手がかりを読者にあたえていたのかもしれないかなと思ってしまったのである。
 巻末の解説で中嶋博行氏が書いていた「新たな巨星の誕生」という章で下のように書いていたので・・・内に転載したい。
 ・・・<前文略>とても新人とは思えないほど洗練された、かつ、鋭い筆致で描かれた小説だ。だいたい、裁判官や弁護士の口から、プラトンやソクラテスの言葉が出てくる小説など読んだことがない。<後文略>・・・
 この解説でギリシャの哲人たちが登場するのは、本書の主人公ジョーゼフ・アントネリが尊敬する巡回裁判所判事リオポルド・リフキンが古典から引用した比喩や警句などをアントネリたちに語っていることを指しているのである。
 著者の経歴をあとがきで知ったら、陪審員制度の瑕疵などについてアントネリに語たらせる言葉の重みは、この物語を単なるリーガルサペンスで終わらせない小説だと考えさせられてしまったのである。
 本書の帯に、「傑作とは、たぶん、こうゆう本をいうのだろう。」と、中嶋博行氏が書いていた言葉に偽りなしと、本書を高く評価したい。
 在庫のなかに、著者の3作目である2002年7月刊行『審判』を見つけたので再読してみようと思いながら、15年ぶりに本書D・W・バッファ著『弁護』を楽しく読み終えた。
弁護 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 弁護 (文春文庫)より
4167527642
No.7
(5pt)

クオリティの高いリーガルサスペンス。

在庫の本を少し整理していたら表紙を見てなんとなく印象に残っていた本書D・W・バッファ著『弁護』を見つけ出したので再読することにした。
 奥付には、2000年11月と記してあったから評者が本書を読んだのは15年も昔になる。
 本書を読み進みながらなぜこんなに面白いリーガルサスペンスなのになにも憶えていないのだろうかと情けなくなってしまった。
 先に読んだロバート ゴダード著『リオノーラの肖像』などはあまり好きなジャンルではなかったのに結構記憶していて、好きな法廷ものである本書をすっかり忘れているから不思議である。
 本書『弁護』は、1997年に刊行された著者D・W・バッファの処女作であるが、信じられないほどクオリティの高い作品である。
 リーガルサスペンスの大御所トゥローやグリシャムを凌駕するほどの個性と才能を持った作家であるから夜更かししてまで読んでしまった。
 法廷弁護士として勝ち続けることしか頭にない主人公ジョーゼフ・アントネリが、身も焦がすような恋に落ちる相手が誰だったのかの種明かしをされた時には、読み進みながらひょっとしてこの女性?と、思っていたから物語の終焉で少々イージーな展開だなと感じてしまったは免れなかった。
 が、「事件の謎を解く手がかりはすべて明白に記述されていなくてはならない」と言ったのは、バン・ダインの有名な言葉であることを思い出すと、主人公がバンクーバーへ調査に行った時に出会った老女の語るなかにかすかな手がかりを読者にあたえていたのかもしれないかなと思ってしまったのである。
 巻末の解説で中嶋博行氏が書いていた「新たな巨星の誕生」という章で下のように書いていたので・・・内に転載したい。
 ・・・<前文略>とても新人とは思えないほど洗練された、かつ、鋭い筆致で描かれた小説だ。だいたい、裁判官や弁護士の口から、プラトンやソクラテスの言葉が出てくる小説など読んだことがない。<後文略>・・・
 この解説でギリシャの哲人たちが登場するのは、本書の主人公ジョーゼフ・アントネリが尊敬する巡回裁判所判事リオポルド・リフキンが古典から引用した比喩や警句などをアントネリたちに語っていることを指しているのである。
 著者の経歴をあとがきで知ったら、陪審員制度の瑕疵などについてアントネリに語たらせる言葉の重みは、この物語を単なるリーガルサペンスで終わらせない小説だと考えさせられてしまったのである。
 本書の帯に、「傑作とは、たぶん、こうゆう本をいうのだろう。」と、中嶋博行氏が書いていた言葉に偽りなしと、本書を高く評価したい。
 在庫のなかに、著者の3作目である2002年7月刊行『審判』を見つけたので再読してみようと思いながら、15年ぶりに本書D・W・バッファ著『弁護』を楽しく読み終えた。
弁護 Amazon書評・レビュー: 弁護より
4163179801
No.6
(3pt)

結末がバレバレ

推理力も直感力も弱く何を読んでも素直に驚ける読者である私だが、今回は早い段階で結末がわかってしまった。
というより
(1)非常に大きな興味の中心としてクローズアップされる謎の
(2)回答として考えられる選択肢がどう考えても一つしかなく
まさかと思っていると、それがそのまま解決だったのである。ある意味で驚いた。
少なくとも(1)を弱める(あまり興味がそっちに行かないようにする)のがプロの小説のような気がするが(ウール
リッチの某名作のように)新人なので仕方ないのだろうか。
美点も多く、この小説のキモはそんなドンデン返しにあるのじゃない、と言われれば確かにそうなんんだろうが、
どうしても気になってしまった。
弁護 Amazon書評・レビュー: 弁護より
4163179801

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