あなたも殺人犯になれる!
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久々に赤川次郎さんの本を読みましたが、結構ガッカリしました…。魅力的な設定やキャラクターのわりに、いかされずに次々と人が死んでいきます。漫画家養成講座によくあるキャッチを文字ったこのタイトルをつけたかっただけ?で、漫画家養成講座の必要性は希薄で内容はものすごくありがちでした。登場人物が多すぎで見せ場もなく、主人公も威勢だけは良かったけど活躍するわけでもなく、最後の最後で犯人の共犯者に関する無理やりなこじつけ設定がでてきたり…。ラストもあまり後味が良くなかった。読み始めだけはワクワクしたので残念です。 これの続きを書いたほうが面白そうですが、推理小説には向かない題材かもしれません。 | ||||
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漫画家養成合宿研修99980円は高いのだろうか,安いのだろうか。 11人集まったのは10代から40代までの人たち。 殺人犯が,逃亡しようとして,警察のふりをして合宿所にやってくる。 いくつかの殺人が行われ,最後には。 合宿所のまかないの女性の役割は。 主催者側があまりにも軟弱で,どうなんだろうと思う。 犯人が何故,殺人を楽しんでいるのかが分からなかった。 筋書きは面白くてどんどん読めるが,だから何がいいたいのかはわからなかった。 漫画家志望の人たちは納得するのだろうか。 | ||||
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殺人犯との共同生活!! 殺人犯が近くにいることを知りつつ、漫画家志望の人達が殺人犯を殺人犯とは知らずに生活を共にする。 これだけ、聞いたら、殺人犯がちょっと改心していいやつになるのかな?とも思ってしまったりするが、やはり赤川作品と言うところでしょうか。 いろいろあるんです。 相手は凶悪・凶暴・知的な殺人犯です。 そして、赤川作品といえば「ヒロインがいる!」というイメージは私だけでしょうか。 本作でも、います。 岡本聡美、高校2年生の17歳だ。 漫画家を志望する女の子であるが、探偵役として大健闘? 著者のスタイルはいつも変わらず、常に一定以上の面白味を加え、楽しく読ませる。 赤川次郎は、すばらしい作家さんです。 本作は、漫画家養成の専門学校による合宿企画によって集まった人達が、合宿所で偶然、いや必然?発生した事件に巻き込まれることで始まる。 合宿費は、2週間で99,980円という破格。 生活費、交通費込みだ。 この合宿に参加する様々な性格の様々な人達。 漫画家志望という共通な思いを持ってはいるがそれぞれ個性豊かな11名の漫画家卵達に加え、漫画家養成の講師である漫画家、そして、その漫画家担当である出版社の人間。。。合宿の宿舎での生活を世話してくれる人。 さて、 ヒロインは生き延びるとして、あなたと、そして私と、同じような性格の人達は生き延びることができるのでしょうか。 | ||||
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舞台は漫画家養成のための研修合宿のロッジだ。合宿の参加者は個性派揃い。台風のため孤立したロッジに超凶悪殺人犯が入り込み、次々と参加者を殺してゆくが、その殺人方法があきれる程狡猾だ。問題は犯人の狙いどうり、はたして全員が殺されるのか? 犯人は人を殺す時に快感を覚えるという恐ろしい男だ。しかも殺人はゲームだと名言している。こんな異常人格者はこれまでの犯罪史上何人も存在しているらしい。その実態と異常心理について深く踏み込んだ小説がいくつか有る。大ベストセラーとなった貴志祐介著「黒い家」もその一つだ。本書は犯人の心理には深く立ち入らないが、合宿の参加者同士の軋轢を簡潔かつ明瞭な文章で見事に描いている。 本書のタッチは著者の他著作同様軽妙だ。これだけの恐ろしい犯罪が比較的軽妙なタッチで描かれている事が一つの救いだ。その事で、あくまでフィクションである事を再認識出来る。 | ||||
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漫画の養成スクールの合宿で殺人が起こるんですが、犯人が初めからわかっているので客観的に犯人の動く様子がわかるし、主人公の聡美の視点に立っての現場の状況、そして私がこの本で好きなのは、犯人と警察官との心の内。 冷静になっているほうがやはり有利ですね。 肝心の漫画のことについては、設定上そうしただけであって、特に深い意味はもちません。 | ||||
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