深層

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

2007年10月11日 深層 (光文社文庫)

大学病院の医師・相川は、激務の疲れから、薬剤の投与量の計算を間違えてしまう。患者である少女は片手を失い…。医療過誤の現場をリアルに描く「針」。援助交際をしていた少女が、手錠をかけられた状態で高速道路で轢死した。少女が抱えた哀しい内面に迫る「鏡」など、実際の事件に材を取った四編。現役の法律家が、事件の背後に隠された人間性の真実に光を当てる。(「BOOK」データベースより)

評判

深層の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

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深層の総合評価:

8.33/10点 レビュー 6件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6
(5pt)

悩ましい・・・・

死亡推定時刻のような明快さは微塵もなく、ただただ心の奥底のひだをえぐるような、なんともやるせない心もちにさせる作品です。基本的に実話をベースにしている訳ですが、作者独自の解釈により事柄の深層について非常に強く考えさせられる内容です。正直、読み返したくない気持ちが強いのですが、それを否定できない気持ちもあり、悩ましい作品です。
深層 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 深層 (光文社文庫)より
4334743234
No.5
(5pt)

悩ましい・・・・

死亡推定時刻のような明快さは微塵もなく、ただただ心の奥底のひだをえぐるような、なんともやるせない心もちにさせる作品です。基本的に実話をベースにしている訳ですが、作者独自の解釈により事柄の深層について非常に強く考えさせられる内容です。正直、読み返したくない気持ちが強いのですが、それを否定できない気持ちもあり、悩ましい作品です。
深層 Amazon書評・レビュー: 深層より
4334923674
No.4
(5pt)

真相の深層

4編の短編・中編からなる作品集.
いずれの作品も人の死と,その周辺の人物から見た真相に焦点を当てている.
どこか,聞いたことのあるような事件なのも,作者にとっては得意とする手法である.

3編目までは,医療事故,DV,援助交際という類型化されがちな事件を題材にしているが,
事件の背後の,ステレオタイプなストーリーではくくれない真相を掘り下げた作品になっている.

4編目はうつ病患者の自殺と,家族のストーリーで
本書や,作者の他の作品とはやや趣の異なる作品である.
夫婦の馴れ初めから始まる主人公の半生がテーマになっているため少々説明的なところが目に付き,
また,自殺の真相に関してはあいまいになっている部分も見受けられるが,
精一杯やっていた主人公が,自分を責める描写がなんともやりきれない気持ちにさせられる.

いずれも,当事者の心の動きという,真相の“深層”が丁寧に表現されていて読み応えがある.
深層 Amazon書評・レビュー: 深層より
4334923674
No.3
(5pt)

真相の深層

4編の短編・中編からなる作品集.
いずれの作品も人の死と,その周辺の人物から見た真相に焦点を当てている.
どこか,聞いたことのあるような事件なのも,作者にとっては得意とする手法である.

3編目までは,医療事故,DV,援助交際という類型化されがちな事件を題材にしているが,
事件の背後の,ステレオタイプなストーリーではくくれない真相を掘り下げた作品になっている.

4編目はうつ病患者の自殺と,家族のストーリーで
本書や,作者の他の作品とはやや趣の異なる作品である.
夫婦の馴れ初めから始まる主人公の半生がテーマになっているため少々説明的なところが目に付き,
また,自殺の真相に関してはあいまいになっている部分も見受けられるが,
精一杯やっていた主人公が,自分を責める描写がなんともやりきれない気持ちにさせられる.

いずれも,当事者の心の動きという,真相の“深層”が丁寧に表現されていて読み応えがある.
深層 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 深層 (光文社文庫)より
4334743234
No.2
(3pt)

重みを感じる作品

女の子はなぜ片腕を切断されなければならなかったのか?
医療ミスをめぐり、さまざまな人間の利害関係が複雑に絡む様を描いた「針」を
含む4つの短編を収録。

「針」のほかに、幼稚園の子供たち7人を殺した男の妻の心理を描いた「スター
バート・マーテル」、手錠をかけられたまま車から飛び降り亡くなった少女に
まつわる話を描いた「鏡」、精神を病み自殺を試みた息子が病院に運ばれやがて
脳死に至るまでを、父親の目から見つめた「ディアローグ」が収められている。
どの話も、決して報道されることのない裏の部分を描いている。
私たちは毎日、実に数多くの事故や事件のニュースを目にするけれど、その
ほとんどはすぐに忘れ去ってしまう。だが、その事故や事件に関わった人たちは、
ずっとそのことを引きずり、心に抱えたまま生きていかなければならない。この
作品を読んでいると、否応なくその残酷な現実を突きつけられる。どの話も暗いが、
ずしりと重みを感じるものばかりだった。
深層 Amazon書評・レビュー: 深層より
4334923674

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