眠りネズミは死んだ



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初公開日(参考)1988年10月
分類

長編小説

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眠りネズミは死んだ

1988年10月31日 眠りネズミは死んだ

匿名口座には巨額の金が眠り、隠し別荘の冷凍庫には見知らぬ男の死体が…夫の“遺産”にはどんな謎が隠されているのか?幼い頃から常に誰かの庇護の下で暮してきたトゥルーディは、結婚してからも旅行会社に勤める夫トレントに頼り切っていた。だが、二人がウィーンからイギリスに帰国した直後トレントが謎の事故死を遂げた。動揺する彼女が遺品を調べるうちに発見したのが、匿名口座と死体という奇妙な“遺産”だったのだ。彼女は怯えるネズミのように、一歩一歩生前の夫の行動をたどり始めた。だが、その時すでに彼女の周囲には死の罠が張りめぐらされていた…!冒険サスペンスの名手ルエルが、正体不明の敵を相手に独り闘う女を描く、戦慄のサスペンス・ロマン。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(5pt)

見事な傑作サスペンス、流石ルエル=ヒル!

ある日突然夫の死を知らされた主婦が、それをきっかけに夫の知られざる素顔を知り、事件に巻き込まれていく・・・という展開は粗筋通りのサスペンス。
その日を境に夫の過去の所業を探り対峙することにより、それまでその夫に尽くしてきた自分は何だったのかというアイデンティティを問われる主人公の主婦の葛藤と、複雑を極めながらも混乱せず、平明に読ませるルエルの筆致が冴える傑作推理小説。
女性の作家が書いたら多分、この主婦の自立の過程をもっと克明に描き、最後に生まれ変わった主人公の姿で感動させるように書くと思うけど、そこら辺は男の作家故かあくまで中心の謎を追う展開の方を優先させていて興味深い(当然感銘しますけど)。
発表から25年経って読んでも古びていず面白く読ませるのは流石ルエル=ヒル。ファン以外でもぜひ読んでもらいたい傑作サスペンスでした。
眠りネズミは死んだAmazon書評・レビュー:眠りネズミは死んだより
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