王国は星空の下
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男子中学生3人組組が学園の七不思議に挑戦するという話は、 ミステリィにありがちで、しかも、謎解きをしていくうちに贈収賄 事件なんて大きな事件まで絡んできて、そのせいか、舞台となる 旧図書館のこととか、主人公3人のやりとりとか薄っぺらく感じて しまいました。 それに、大変な目に合うわりに、簡単に許しているような感じが するところも、首を傾げてしまいます。 もっともシリーズ第1作なので、これからもっと登場人物たちの エピソードが増えてくれば、その点はより良くなっていくのかも しれません。 大人がミステリィとして読むよりも、中学生くらいの子が謎解き アドベンチャー感覚で読むと言う方がしっくりきて良いかも。 | ||||
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主人公は、全寮制の私立北斗学園2年生。 学校の七不思議を追ううち、事件に遭遇し・・・。 という、れっきとした推理もの。 小学生には某文庫の推理ものシリーズがあって、大人には大人の推理小説があって。 建築探偵は難しいけど、某文庫のシリーズ以外の推理小説が読みたい、という中学生くらいからいいんじゃないでしょうか。 謎解きのために示された小説なんて、思わず「あ」と言ってしまう。 そんなふうに、「知らなくても読めるけど、知っていればもっと面白い」という仕掛けもあって、しっかり大人も楽しめる作品。 クライマックス辺りは、篠田氏の味がもろに出ている・・・と思うのだけど、いかがでしょう。 七不思議が全て解けるのが楽しみです。 | ||||
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最初は「う〜ん、面白くなさそう」って印象だったんですが、 読み進めていくうちに だんだん面白くなってきた。 中学生が中学生らしからぬ活躍で 贈賄事件や殺し屋との対決などを解決していく。 中学2年生にしては大人びた感が否めない 主人公の3人ではあるけれど、 その辺は大目に見てもいいくらいの内容でした。 今作では七不思議のまずは一つ目の謎解きで、 おそらく今後もこのシリーズは続くのであろう。 ただ、学園の設定がちょっと無理があるような気がして もう少し現実味が欲しかったなぁ〜。 | ||||
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これは著者得意のミステリー仕立てで書かれた学園物で,シリーズ冒頭の一冊である.全寮制共学の北斗学園の中等部2年生の男子3人が,北斗学園七不思議の秘密を暴こうとして,騒ぎを巻き起こし,かつ巻き込まれる.最後がやや急ぎ足になるが,楽しめる.生意気な子供の言葉は荒っぽいが,知的水準は意外に高い.星一つ減点したのはイラストの子供達があんまり凶悪に描かれていてかわいそうなのと,学園の見取り図と称する略地図があまりにお粗末なため.ある程度尤もらしい地図でないと本文の理解に支障が出る. | ||||
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