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本格ミステリこれがベストだ! 2001年版

『本格ミステリこれがベストだ!』(ほんかくミステリこれがベストだ)は、東京創元社が発行していた文庫サイズの推理小説の評論集。2001年から2004年まで毎年1冊ずつ、計4冊刊行された。最初の2冊は、当時刊行されていた文庫サイズのミステリ誌「創元推理21」(2001年5月~2003年2月)の別冊という扱いになっている。


本格ミステリこれがベストだ!

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1位

古泉迦十:火蛾 (講談社文庫)
B 6.86pt - 7.00pt - 3.88pt

12世紀の中東。 聖者たちの伝記記録編纂をJ志す詩人のファリードは、伝説の聖者の教派につらなるという男を訪ねる。

2位

麻耶雄嵩:木製の王子 (講談社文庫)
B 6.67pt - 6.90pt - 3.50pt

比叡山の麓に隠棲する白樫家で殺人事件が起きた。被害者は一族の若嫁・晃佳。

3位

西澤保彦:依存 (幻冬舎文庫)
A 8.75pt - 7.28pt - 3.76pt

安槻大に通う千暁ら仲間七人は白井教授宅に招かれ、そこで初めて教授が最近、長年連れ添った妻と離婚し、再婚したことを知る。

4位

殊能将之:美濃牛 (講談社文庫)
B 6.80pt - 6.88pt - 3.60pt

病を癒す力を持つ「奇跡の泉」があるという亀恩洞は、別名を〈鬼隠れの穴〉といい、高賀童子という牛鬼が棲むと伝えられていた。

5位

古処誠二:少年たちの密室 (講談社ノベルス)
C 6.00pt - 6.00pt - 4.29pt

東海地震で倒壊したマンションの地下駐車場に閉じ込められた六人の高校生と担任教師。

6位

倉知淳:壷中の天国 (角川文庫)
D 5.40pt - 6.00pt - 3.38pt

「全能にして全知の存在から電波を受信している私を妨害しないで頂きたい」―静かな地方都市で奇妙な怪文書が見つかる。

7位

有栖川有栖:[新版]幽霊刑事 (幻冬舎文庫)
A 7.71pt - 7.54pt - 4.38pt

夜の浜辺。刑事の俺は上司の経堂に呼び出され射殺。

8位

柄刀一:ifの迷宮 (光文社文庫)
C 6.00pt - 6.33pt - 3.25pt

とっくに死んだはずの人物の遺伝子が、殺人事件現場から発見されたら!?遺伝子治療や体細胞移植を手がける最先端医療企業SOMONグループ。

9位

加納朋子:螺旋階段のアリス 文春文庫
C 5.00pt - 6.00pt - 4.19pt

軽やかなエナメルの靴音がミステリの幕をあげる

10位

北森鴻:凶笑面 蓮丈那智フィールドファイルI (角川文庫)
B 7.20pt - 6.84pt - 3.78pt

時を超えて甦る伝承と封じられた怨念――民俗学ミステリー開幕! 民俗学者・蓮丈那智のもとに、教え子の男子学生から届いた一本のビデオ。


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本格ミステリこれがベストだ!