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マリオネットK さんのレビュー一覧

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レビュー数147

全147件 141~147 8/8ページ

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No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

セックス描写は別にいらないのでは……

意味がわかった後の生々しさを増すためでしょうか?
sideAのラストのセックス描写は個人的に不要と思いました。

▼以下、ネタバレ感想
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イニシエーション・ラブ (文春文庫)
乾くるみイニシエーション・ラブ についてのレビュー
No.6:
(5pt)

倒叙モノで、犯人である主人公に感情移入しているうちはいいのですが……

途中までは犯人に感情移入していつ扉が開かれるか、犯行がバレるのかとドキドキしながら楽しめたのですが
動機があまりにも酷くて、犯人に感情移入してたのが馬鹿らしくなりました。


▼以下、ネタバレ感想
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扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)
石持浅海扉は閉ざされたまま についてのレビュー
No.5: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

世間の評価の割りに面白いとは思えませんでした

これが世間では宮部みゆきさんの最高傑作とされてるっぽいですが、個人的には面白いとは思えませんでした。
自分は所謂「社会派ミステリ」というのがあまり好みではないというのもあるかもしれません。

ただ自己破産が世間の目では自業自得の自己責任とされることが多いが、問題視すべきは社会のシステムという点は考えさせられました。
この問題に限らず日本という国は、本人に僅かでも落ち度があれば自業自得、自己責任と苦境にある人をさらに平気で叩くという悪しき風潮があるなぁと常々思う所です。

▼以下、ネタバレ感想
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火車 (新潮文庫)
宮部みゆき火車 についてのレビュー
No.4: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

犯人当てよりも脱出劇が面白い

キャンプをしていたら火山の噴火が起こり帰りの山道が閉ざされた上に、取り残されたメンバー内で発生する殺人事件。
次の殺人と噴火がいつ起こるかわからないというエライこっちゃな状況に陥る作品。

正体不明の殺人犯さえ運命共同体となり、協力し合いながらの火山からの脱出劇が面白かったです。
しかし登場人物が15人以上もいて、しかもその全員が「キャンプに参加している大学生」という同じような立場なので、誰が誰だか頭に入りません。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)
有栖川有栖月光ゲーム Yの悲劇'88 についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

和製ABC殺人事件?

和製ABC殺人事件でしょうか

ABC殺人事件にはない点は殺人が非常に猟奇的なグロ要素と
それに伴い、無差別殺人に怯える市民の恐怖がクローズアップされている件でしょうか。

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連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)
中山七里連続殺人鬼 カエル男 についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

良くまとまってはいるとは思いますが……

設定も面白いし良くまとまっているとは思いますが、上下巻というボリュームが必要だったのかな?と思ってしまう作品です。
同シリーズの時計館とほぼ同じページ数で、内容の密度は半分か下手したら3分の1ぐらいに感じました。
せっかくのクローズドサークル物で殺人数が少ないのも寂しいですね(いっぱい殺されればいいってもんじゃないですが)

決してつまらなかったわけではないのですが、長さの割りに物足りなかったという面で減点しました。
奇面館の殺人(上) (講談社文庫)
綾辻行人奇面館の殺人 についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

館シリーズファンには「がっかり」だろうし、ファンではない人にわざわざ勧めるものでもなし

「びっくり館」というこれまでの二字熟語+館という法則を外して来たのはとりあえず子供に手にとって貰いたいインパクトのある名前にしたかったのでしょうか?
しかしどんな仕掛けがあるのかと思えば、作中登場人物にとっても、読者にとっても別に「びっくり」は感じない名前負けでしかないタイトルです。
少年探偵団シリーズとか好きな子供がどんな風にびっくりな館なんだろうなぁ、と期待して読んだならがっかりするだろうし、正規の館シリーズファンがどんな変化球なんだ?と期待して読んでもやっぱ肩透かし。
同じ館シリーズなら私が実際小学生の時にタイトルに惹かれて買った「迷路館」の方が絶対子供の心を動かすでしょうね。
(見取り図が本当に迷路なのにはびっくりしたもんですよ)


11/11編集
※(同シリーズを基準にするとがっかりだったので低評価ですが、つまらなかったわけではないので3ポイント→4ポイントに訂正しました)
びっくり館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人びっくり館の殺人 についてのレビュー