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タッキー さんのレビュー一覧

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レビュー数28

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No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

期待したけど。

初めて読んだルパンもの。ホームズということで、推理ものを期待していたのですが、アテが外れた感があり、完全な冒険小説でした。うまいことホームズも立てつつも、やはり主役は神出鬼没なルパン。ホームズの出てこない他のルパンものを読んでみないと、本当の面白さは分からないかなぁと感じました。
ルパン対ホームズ
モーリス・ルブランルパン対ホームズ についてのレビュー
No.7:
(6pt)

今回は連作短編集

妖怪本が読みたいということでこの本。ま、結局妖怪が出る訳ではないんですが^_^;。今回は連作短編集。妖怪の仕業と思わせ実はこんな仕掛けが、という部分においては相変わらず鮮やか。文章もテンポがよく、長いのですが、苦になりません。次作はいよいよ直木賞受賞作!楽しみです!
続巷説百物語 (角川文庫)
京極夏彦続巷説百物語 についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

不思議なミステリー

なんとも言えない不思議なミステリーといえばこの人。今回は死者を生前の記憶を消して、生き返らせる機械。この機械を使って生き返った人たちの『死後』パートと普通の殺人事件ストーリーの『生前』パートが交互に展開。一見それぞれが独立しているので、最後にどう融合するのかが楽しみでしたが、相変わらずお見事。ただ謎解きは少し強引だったのが残念なところ。期待にそぐわず、不思議なミステリーでした。
死者は黄泉が得る (講談社文庫)
西澤保彦死者は黄泉が得る についてのレビュー
No.5:
(6pt)

今後の比奈子の成長に期待

読メの感想を見て読んだ一冊。自らが殺した被害者と同じ死に方で殺される犯人を追うというストーリー。正直よう分からんことが多かったのですが、同僚刑事が殺された場面では思わず涙が出たり。比奈子や死神女史などキャラが魅力的なので、それなりに楽しめました。今後の比奈子の成長に期待^_^
ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)
内藤了ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 についてのレビュー
No.4:
(6pt)

可もなく不可もないストーリー

友人が貸してくれた本。脳科学捜査官の夏希が連続爆破犯に挑みます。脳科学捜査官と言ってますが、残念ながら、脳科学を駆使しているとは感じず、普通の警察物でした。可もなく不可もないストーリーですが、新人にそんな発言権ないやろとか、そこはフツー組織として行動するやろという突っ込みどころは満載!ドーベルマンのアリシアがすごかったです。
脳科学捜査官 真田夏希 (角川文庫)
鳴神響一脳科学捜査官 真田夏希 についてのレビュー
No.3:
(6pt)

サクッと読める短編集

4つの短編集。表題作は、軽快なテンポで進む密室もの。トリックや動機に疑問は感じるものの、ラストで印象の変わるストーリーに。そして館ものは一度は館での殺人事件を体験したいとして、友人を呼び集めて演劇チックに実践する話。トリックも納得。最後の結末でこれまた、味わいのあるストーリーになっています。どれもサクッと読めるそこそこの短編集でした。
そして名探偵は生まれた (祥伝社文庫 う 2-3)
歌野晶午そして名探偵は生まれた についてのレビュー
No.2:
(6pt)

ゾクッとするストーリー

小説の中の現実と小説の中で作家が書く小説の世界が交互に展開され、途中どちらがどちらなのか分からなくなります。それが後半収斂されていき、結末は・・・。三津田ワールド全開のなんかゾクッとするストーリー。ただ、最後はやや消化不良の感がしたのが残念なところでした。
忌館 ホラー作家の棲む家 (講談社文庫)
三津田信三忌館 ホラー作家の棲む家 についてのレビュー
No.1:
(6pt)

確立された作風

刀城シリーズ第1作。読むのに時間がかかりました。伝承の話が長くて難しくて、正直理解できないところが多々あり(後の作品はこれに比べると随分読みやすいです)。また、関係者が多く複雑で、分かり辛かったです。でも、最後の犯人に至るまでの道筋は二転三転。ここは流石に刀城シリーズ。見事でした。第1作からこの特徴は確立されていたのですね。
厭魅の如き憑くもの (講談社文庫)
三津田信三厭魅の如き憑くもの についてのレビュー


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