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タッキー さんのレビュー一覧

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レビュー数5

全5件 1~5 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.5:
(5pt)

イヤミス短編集

うーん。ホラーっぽくて、怖そうだったので、ブックオフで購入。まさにイヤミスのオンパレードという短編集。なので読んでいて、あまり気持ちのいい作品ではありません。まぁそもそもホラーに気持ち良さを求めるのも、おかしいのですが。この手のものが好きな人にはたまらないかもしれません。
家に棲むもの (角川ホラー文庫)
小林泰三家に棲むもの についてのレビュー
No.4:
(5pt)

女性であれば共感できる作品

地方と言っていいかどうかは分かりませんが、ある種閉鎖的な一地域で、友人、知人などが起こす犯罪を間近で体験する女性を視点にした短編集。さすがに女性の心理描写が巧みで、一方、男性に対してやや批判的で、自分勝手な男性がたくさん登場します。女性であれば、すごく共感できる作品に感じました。
鍵のない夢を見る (文春文庫)
辻村深月鍵のない夢を見る についてのレビュー
No.3:
(5pt)

軽く読めるストーリー

シリーズ第2弾。構えることなく、軽く読めるのがいいところ。ただ、脳科学捜査官といいながら、脳科学を使って犯人を追い詰める訳でもないのが残念なところです。また、ストーリーがやや淡白で、最後に犯人が分かっても、それ誰やったっけ?って思うくらい、印象に残ってなく。まぁキャラも確立してきていますので、次作に期待というところでしょうか。
脳科学捜査官 真田夏希 イノセント・ブルー (角川文庫)
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

トリックは奇抜だが・・

『リベルタスの寓話』を前編と後編に分けて、間に『クロアチア人の手』を挟む中編2作。『クロアチア人の手』の方はなかなかトリックとしては面白かったのですが、ほんまにそんなトリックできんのか?とやや疑問に感じてしまいました。一方、『リベルタスの寓話』は、最初の寓話は面白かったのですが、そもそも前編と後編に分ける意味が分からず、内容もなんか仮想通貨や何やらも絡み、1章ごとに結構話も飛びぃで、正直ようわかりませんでした。
リベルタスの寓話 (講談社文庫)
島田荘司リベルタスの寓話 についてのレビュー
No.1:
(5pt)

主人公がイマイチかな

舞台は戦争で、昔のドイツのように東西別の国に別れた日本。設定は面白く思いましたが、ストーリーがあまりにも現実的でなく、結末も意外性が感じられず、主人公が高校生というのに無理を感じたのと、彰人が死にたがりで、あまり好きになれずで、正直いまいちかなぁという感じでした。主人公が高校生でなければ、また印象が変わったのかもしれません。
屋上のテロリスト (光文社文庫)
知念実希人屋上のテロリスト についてのレビュー