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黒白の境界線



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【この小説が収録されている参考書籍】
黒白の境界線 (徳間文庫)

黒白の境界線の評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

キオスクで買って、大阪に着くまでのいい時間

元SAT隊員を主人公にした、ハードボイルド、バイオレンス、ぷらす大人のアクション物。
ニヒルでかっこよく、女に強く。また、表の顔と裏の顔をもっている。
この主人公の設定、ストーリーの展開は大藪春彦の一連の作品とダブるのは私だけだろうか。
ただ、やはり現代的で、大藪モノの佳作(大藪モノも後半かなりブレブレに安作りになった)に比べ、ストイックな部分と言うか、影が微妙に薄い。その分、若干浅いなぁ、と言う気がしないでもない。
逆に、だから、あまり悩まず面白く読める点では、エンターテインメントだな、とは思う。
位置付けとしては、新幹線に乗る前に、おっと、読むものを忘れた。週刊誌はちょっとなぁ。。。と言うときに、ついっと手に取って、あ、おもしろい。と言う感じで購入し、新大阪に着く前に読み切ってしまう。
そんな感じだと思う。
確かに、かわいそうな女性が殺されるが、とは言えそれほどひどいシーンもなく、それなりの悪人も出てくるけど、心からいやになるような人間が出てくるわけではない。
だから、そう。新幹線で、大阪まで、の友には、結構ぴったしなんだと思う。
黒白の境界線 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:黒白の境界線 (徳間文庫)より
4198930406

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