組長刑事 悪党殺し
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組長刑事とあるが、組とは家屋解体業「羽賀組」の社長が息子が捜査一課の刑事という設定。やや肩透かしである。 ちなみ、これは2010年の徳間書店版の再販本。 相変わらず、殴り書きのような文体だが、嵌ると、この荒々しさは癖になる。バイオレンスが売りの作家なので、推理そのものに期待はしていないが、それにしても今作は、見事な後出しじゃんけんであった。最後の最後で、裏のボスが出てくるのだ。 謎の解明も、どんどん都合のよいの会話でなされていく。その会話自体が普通ここでそんな会話はしないだろう……の表現の仕方だ。 二時間ドラマのなぞ解きが全部、崖の上の会話で説明されるのに等しい。 ただし、バイオレンスはいい。格闘シーン、銃撃シーンはこの著者ならではの迫力だ。得意の拳銃解説もマニアアックでいい。しかし、もう少し短くてもいいのではないだろうか? 中盤で一度、飽きる。 | ||||
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